- 名前。由来は、「エノク書」に記される人を監視する役目であった第10階級天使グリゴリが人の女の誘惑に負け堕天し、交わった際に生まれた巨人族ネフィリムの事だと思われる。
- ゲーム『テイルズオブジアビス』の登場人物。→ゲルダ・ネビリム
「テイルズ オブ ジ アビス」のネビリム
フルネームはゲルダ・ネビリム。
第七音譜術士であり、先代の導師エベノスと共に創世暦時代の強力な譜術と惑星譜術の研究に携わっていたが、研究を途中で断念し、故郷のケテルブルクで私塾を開いていた。
肩まで無い白髪、白衣を着ている女性。
教師として生前は普通の人間でありジェイドも尊敬していたようだが、彼の起こした実験でネビリムは事故死してしまう。そのためジェイドはレプリカ技術を駆使して復活させようと試みたが、生まれたのは人格破綻した全くの別物であり、ネビリムの皮をかぶった怪物レプリカであった。性格は残虐であまりに強力な能力を持っていたため、ケテルブルクから離れた雪山の洞窟に封印された。
本編中では名前のみの登場だが、通称ネビリムイベントと呼ばれているサブイベントで対面する。裏ボスという形で会うことができ、今作最強のモンスターでもある。使用する術技はパーティメンバーのいずれかが習得するものが多い。難易度アンノウンでは非常に面倒なステータスに上昇し、普通に育てているだけでは物理攻撃が全く効かず譜術による攻撃がダメージソースとなってしまう。
北米版・3DS版では使用する秘奥義は「タイムストップ」を含め8つで、シリーズでも他に類を見ない数である。またそれぞれカットインも異なっており、元の使用者のカットインと構図が似ている。