概要
CV:矢尾一樹
子供向けヒーローアニメには欠かせない悪役。作中で数々の悪行を行っているのが彼である。とは言うものの、お決まりのパターンなのか勧善懲悪のためか分からないが、ジャンケンマンに一度も勝ったことも無いし、おまけに両親は平和主義者になってしまったため、その辺りで色々と苦労することも多いらしい。ただ、財力はものすごいある様で、悪行に使う発明品を色々と作ったりしているのも、ジャンケンマンに勝つために努力をしている部分なのかもしれない。
性格と野望
性格はとてもお調子者である。ジャンケン村にやってくるゲストを騙して、ジャンケンマンをやっつけようとしたり、自ら動いてジャンケンマンを倒おそうとしている。またジャンケン村をオソダシ村にし、さらには世界征服するという夢を持っている。もともとオソダシ家は悪の家系でありジャンケンマン家とライバル同士だったが、前途の通り、オソダシ仮面の両親が平和主義者であり、世界征服するどころかジャンケン村のために様々な公共施設を設立する資産家になってしまったのである。そのためか、第1話でジャンケンマンと初めて会った時には、ジャンケンマンやアイコ達も知らなかったようである。オソダシ仮面は悪のプライドを持たない両親には常にイライラしているが、両親の前では良い子でいる。またアニメでは常に仮面をつけているが、初期設定では仮面を外している状態であり、悪いことをするときに仮面をつけている設定になっていた。
オソダシ仮面の仲間
相棒として九官鳥のペチャクチャ。また、無理矢理仲間に入れられているが、オソダシ家のメイドウルルンがいる。ウルルンは平和主義者なので、オソダシ仮面の行動を何とかやめさせようとしているが、オソダシ仮面の強がりな性格とペチャクチャの口止めで、仕方なくオソダシ仮面に付いて行って仲間に入っている。またオソダシ仮面に片想いを寄せている。
なおウルルンはジャンケンマンやアイコ達とは基本的に仲良しである。
得意技・発明した道具
得意技はじゃんけんの反則技であるおそだし。本人曰くオソダシ仮面だから、いわゆる「あとだし」ではなく「おそだし」と言う事になっている。なお、ジャンケンマンのジャンケンパワーのひとつ、パーパワードームでじゃんけんをするとこの技は使えない。パーパワードームはずるい事が出来ないように正々堂々と試合をする事ができる力を持っているからである。
負けたらペンキでぺったぺた
第1話で発明されてオソダシ仮面が最初に使った道具。じゃんけんに負けるとはけが出てきてペンキを塗られてしまう。ビデオ(第1巻)のあらすじではオソダシ強化装置となっている。
ソノキニナルトバッチ
第2話から登場。バッチをつけるとオソダシ仮面の言いなりになってしまう。バッチをつけられると○○仮面と名乗ることが多い。簡単に外れやすいので、バッチをつけている人には、オソダシ仮面に操られていることが、ほとんどの場合記憶に無い状態になる。