概要
CV:折笠愛
地球のどこかにあるジャンケン村を守っている正義の味方。ジャンケンをする時に出てくる平和と正義のエネルギー、ジャンケンパワーを使って、ジャンケン村の平和と安全を守っている。事件がない時は親友のアイコたちと楽しく遊んでいるなど、地域密着系のヒーローでもある。誕生日は11月14日(第33話の放送日である1991年11月14日から。)
元々ジャンケンマン一家は代々ジャンケン村を守る家系であり、先代で父親でもあるジャンケンパパも、ジャンケン村を守っていた一人である。普段は村の公園のジャングルジムの異次元空間内にあるジャンケン基地に住んでいる。当初は一人暮らしをしていたが、現在は誕生日プレゼントとしてジャンケンパパから貰った自動車型ロボットのジャンケンカーと一緒に暮らしている。
スーツとマントは着脱可能だが、仮面は常につけたままである。
性格
正義感が強いがドジなとこともあり、お人好しな性格。そのためオソダシ仮面に騙されてジャンケン棒を奪われたこともあった。しかし毎回悪事を働くオソダシ仮面やジャンケン村の平和を汚す悪人には勇ましく立ち向かう力を持つ。ジャンケンマンでの唯一のCDアルバム『ジャンケン村 歌のヒットバラエティ』内で司会をしたが、あらたまって人と話すことは苦手なようである。
ジャンケンパワー
前述の通り、ジャンケンパワーを自在に扱う事が出来る。村内の平和と安全、オソダシ仮面らの悪事を止めるために使用している。もしジャンケンパワーが無くなってしまうとパワー不足になってしまい死んでしまうこともある。胸のモニターの色はジャンケンパワーのエネルギー量を示したものであり、通常は緑色。その後パワー量によって黄色、赤色と変化する。ジャンケンパワーを使うときには必ずポーズを取ってから使用する。
グー
ジャンケン棒を使ったハンマーなどを作って使うときに使うパワー。しゃがんで石をイメージしたポーズ。
チョキ
ジャンケンカッター(ジャンケンマンの頭の部分)を使うパワー。マントを体で包むポーズ。
パー
アニメでは使用回数が多かったパワー。バリアやジャンケンを公平に試合するときに使うドームを作ったり、火事の時に水を運ぶ時に使う。マントと体を開くポーズ。
アイテム
ジャンケン棒
ジャンケンマンがジャンケンパワーを集めるときに使うステッキ。ジャンケンパワーはジャンケン棒しか集められないので、大きなパワーを使うときやエネルギーを回復するときなどには必ずジャンケン棒を使わなければならない。パワーによって道具として使うときもある。ジャンケンマンだけでなく、ジャンケンパパや歴代のジャンケンマンは産まれたときからジャンケン棒を持っている。
おはなしライン
動物や植物と会話するときに使う電話。つなげるとジャンケンマンのモニターを通して会話することができる。
高速ウイング
常につけているマント。普段は閉じた状態だが、緊急時には全体が広がって飛ぶスピードがアップする。
ジャンケン基地
ジャンケンマンの活動基地兼自宅。ジャンケン村の異空間にある『ジャンケン基地』で暮らしている。出入口はジャンケン村の小さな公園にあるジャングルジムであり、ジャンケンパパ達の通信やジャンケンパワーのエネルギーを受け取る事が出来る。また世界各国にあるジャングルジムとも繋がっており、ジャンケンパパ達のサポートの他、行きたい所を念じればジャンケン村だけでなく、世界各国にあるジャングルジムのある場所へワープする事も出来る。それ以外にも歴代のジャンケンマンの肖像画やジャンケン棒が展示されたり、トレーニングルームがある。もちろんプライベートルームもあるので、劇中では語られていない余暇の時間を過ごしたりしている。
第31話では、アイコのおねがいタクトの力で中に入れる事が出来、アイコの他、グーヤン、チョッキン、パージャンが見学も兼ねて遊びにやってきた。しかしジャンケンマン曰く『心が素直で優しく、意地悪をしない人以外が入ると厳重な防御システムにより、とんでもない所へ飛ばされる。』と発言している。ジャンケンマンを倒そうと、アイコ達の後を追ってきたオソダシ仮面がその被害にあった。
台詞
決め台詞(通常) | ジャンケン・ジャガイモ・ホッカイドー!グー・チョキ・パーでジャンケンマン! |
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決め台詞(別バージョン) | ジャンケン・ジャガイモ・ホッカイドー!サトイモ・ヤマイモ・サツマイモ!グー・チョキ・パーでジャンケンマン参上! |
ジャンケン棒を使うときの台詞 | ジャンケン棒!ジャンケンフルアーップ!ジャンケンパワーよ集まれ! |
勝利時の台詞 | パセリ、セロリ、キュウリ、勝利! |
関連イラスト
関連タグ
アンパンマン・・・ジャンケンマンの先輩格。当アニメ作品はこの作品に影響を受けて製作された。放送当時、小学館の幼児向け雑誌にて競演をしている。
クリームパンダ・・・アンパンマンに登場する仲間の一人。必殺技がジャンケンをモチーフにした「グーチョキパンチ」を使うなど、ジャンケンマンと共通点が多い。
トマトマン・・・放送終了後、テレビ東京系列で製作された「サラダ十勇士トマトマン」の主人公であり、ジャンケンマンの後輩にあたる。当作品は講談社系列の幼児向け雑誌にて掲載されたため、競演はしていない。