クリームパンダ
くりーむぱんだ
CV:長沢美樹
アニメ第469話(1998年4月3日関東地方で放送)に初登場。
ある日ジャムおじさんがカスタードの国から呼んで来たグローブ型クリームパンの男の子。一人称は「僕」。現時点でアンパンマンの世界の中で、パン戦士と呼ばれている人物が登場したのは、彼が最後である。クリームぱんだと表記される事もあるが、全てカタカナで表記されるのが正式名称である。
家族や、職業・経歴も不明だが、メロンパンナやロールパンナのことをお姉ちゃんとして慕っている。また、アンパンマンを尊敬していて、普段はジャムおじさんが作ったパンを届けるお手伝いをしている。時々はジャムおじさんにお外で遊ぶよう、許可を貰う。
目の周りが動物のジャイアントパンダのような模様になっており、本人はそれを指摘されるのがとても嫌いである。毎度自己紹介後のたびにゲストキャラクターから「え?パンダ?」や「パンダみたい」と言われると怒って『パンダじゃないやい! クリームパンダ!!』と否定している。
自身のイメージソング『ぼくはクリームパンダ』の中に、「クリームパン」が本名であると歌われているが、前述のように「パンダ(=パンだ)」と間違われていて、今では初っ端から「クリームパンダ」と名乗っている(公式でも表記は「クリームパンダ」となっている)。本人は「仕方がない」と言って認めている。
また「パンナ」と「パンダ」が少々響きが似ている所もあり、特にアンパンマンにあまり知らない人に関してはよく「クリームパンナ」と間違えて覚えてしまう人もザラである。このややこしい事がきっかけでクイズ問題にされる事も度々あり、同じく日テレ番組の『脱出ゲームDERO!』でもアンパンマン実在キャラ問題で「クリームパンナ」と勘違いしていたゲストも何人かいた。
ちなみに実はメロンパンナもずっと昔にメロンパンダとまちがえられたことがあった。
赤いマントと黄色の手袋とブーツ。クリーム色でカタカナのコに似たCマークの付いたオーバーオール風のスーツを着ている。アンパンマン達みたいにベルトは着けていない。
やんちゃで負けず嫌い。多少そそっかしいところもあり、怖いもの知らずで意地っ張りな性格。
時に落ち込んでしまい泣き虫な部分が出てしまうが直ぐに立ち直る。
アンパンマンの顔がダメになったときもメロンパンナと同じく「僕、ジャムおじさんに知らせてくる!」などと、積極的で、責任感が強い事もあり、バタコさんの代わりにアンパンマンの新しい顔を投げる事も出来る。しかし、そそっかしい性格が災いし初期はパン工場に向かう途中、迷子になってしまいやすい。また時折人見知りが激しいところもあり、初対面の人と会うときは時折は最初は主にアンパンマンの後ろに隠れていたが、次第に仲良くなる。
公式設定でいたずら好きと書いてあるが、その部分が出ているのは初期に登場した回であり、ばいきんまんのように悪事を働くわけのいたずらではない。
まだ小さいので足手まといになることが多くなってしまうため、アンパンマン達のサポートに回ることが多い。
しかしながら努力家でもあり、お姉ちゃん的存在のメロンパンナ達に色々教わるなどして、強くなってきている。登場時はまともに飛ぶのも苦手であったが、アンパンマンやメロンパンナと一緒に飛んでいくうちに、上手に飛ぶようにはなった。しかし他のパンの戦士と比べても墜落などのアクシデントでマントが破れてしまう頻度が高い。今でもバランスよく飛べるように練習をしている。
グーチョキパンチ
頭をグローブのように動かせることが出来るクリームパンダの必殺技。「グー、チョキ、パーンチの○○!」と言いながら技を発動させる。このことから、じゃんけんパンチと呼ばれる事もあり、手の代わりにじゃんけんをする事がある。(原作者のやなせ氏の著書『アンパンマンVSアンパンマン』にて)
「○○」の部分にはグー、チョキ、パーのいずれかが入るが、攻撃時は「グー」である確率が高い。
しかし、グーになる形態上、前が見えないのでパンチというより頭突きに近い攻撃法となっており、
ばいきんまんはクリームパンダからは見えないことをいいことに軽々とよけたり、
マジックハンドで「はい負け~!」とパーの掌底を放ったり「あいこでしょ~!」とそのままグーで弾き飛ばしている。
ばいきんまんが何らかの攻撃を受けて油断している時のみ確実に命中している。
この見た目から一部のファンからは「手マン」及び「ハンドマン」といじられる事も……一応言っておくが、彼は言うまでもなくクリームパンである。
また、アニメではアンパンマン達と『ダブルパンチ』『トリプルパンチ』を披露していないものの、ゲーム版『にこにこパーティ』でダブルパンチ、トリプルパンチをアンパンマン達と一緒にする事が出来る。映画『とばせ!希望のハンカチ』ではしょくぱんまんとダブルパンチを放っている。
初めて出会った時に、強さと優しさに感動し、憧れるようになった。最近はパトロールやお使いのお手伝いもしている。
「メロンパンナお姉ちゃん」と呼んで慕っている。時折喧嘩もしたりするが、基本的に仲が良い。
初めは第一印象を怖がり、更には彼女のブラック化の部分を見て彼女のことを嫌っていたが、アンパンマンから彼女の事情について理解して、以後はメロンパンナ同様、「ロールパンナお姉ちゃん」として慕っている。
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