数

かず

モノの順序、数量を表す言葉。

概要

　ものの量や順番を表す特定の言葉。

　数は文化圏によりさまざまな数え方があるものの、現在、世界では1から順に数えていき、10まで来たら折り返すという十進法が取られている。

系統

虚数

　2乗した値がゼロを超えない実数になる複素数のこと。iで表す。

実数

　2乗すればゼロ以上の大きさの実数になる数字のこと。

無理数

　整数比の分数で表すことが不可能な数。√2、π（円周率）など。

有理数

　整数比の分数で表すことのできるすべての数。

　1/3や1/7といった無限小数（循環小数）と、1/2のような有限小数に分けられる。

整数

　小数点以下の無い数字全般を差す。

表現

該より上は説がいろいろあるものの、ここでは無量大数を10の66乗とした場合について表記する。

• 十（じゅう）＝10
• 百（ひゃく）＝100＝10^2
• 千（せん）＝1000＝10^3
• 万（まん）＝10000＝10^4
• 億（おく）＝10^8
• 兆（ちょう）＝10^12
• 京（けい）＝10^16
• 垓（がい）＝10^20
• 秧（じょ）＝10^24
• 穰（じょう）＝10^28
• 溝（こう）＝10^32
• 澗（かん）＝10^36
• 正（せい）＝10^40
• 載（さい）＝10^44
• 極（ごく）＝10^48
• 恒河沙（ごうがしゃ）＝10^52
• 阿僧祇（あそうぎ）＝10^56
• 那由他（なゆた）＝10^60
• 不可思議（ふかしぎ）＝10^64
• 無量大数（むりょうたいすう）＝10^66

最早何が何だか…。

関連項目

数字　算数　幾何　計算