家畜人ヤプー

かちくじんやぷー

「家畜人ヤプー」とは、沼正三によるR-18G小説。

※以下この記事にはR-18G表現が含まれ、また本タグもそのような作品が多いため閲覧検索には注意してください！

概要

1956年からSM雑誌「奇譚クラブ」に連載された小説。

日本人男性の主人公とドイツ人女性のカップルが未来世界に連行され、主人公が人体改造を受けるというストーリーだが、その未来世界が「白人女性が絶対上位であり、黒人は半人間として奴隷等に、日本人は家畜として人体改造を受けて使役される」「地球都督アンナ・テラスこそ日本神話における天照大神」という当時としても凄まじい設定のため右翼に抗議を受けたこともあった。

作者は「沼正三」とされているが、別作家の変名である模様でその正体には諸説ある。

しかしその世界観は多くの文学者や漫画家に多大な影響を与え、コミカライズ・リメイク版など様々なメディア展開がされている。

主なリメイク版を担当した作者

コミカライズ

• 石ノ森章太郎
• 監修：石森章太郎 作画：シュガー佐藤版
• 江川達也

小説

• 伊藤ヒロ

関連タグ

マゾヒズム ヤプール・・・・この作品が名前の由来となっている宇宙人