メンバー
解説
シンデレラプロジェクトメンバーのうち、最後まで未デビューのまま残った二人により結成されたユニット。ニュージェネレーションズを除きCP唯一の複数属性ユニットであり、とりわけ異色ぶりが目立つ組み合わせ。
片やネコミミ+ポップでキュートに拘りつつもクラス委員長を務めるマジメ/ネコチャン、片やロック+クールを押し出すも実態はにわかという、まるで相容れそうにない180度異なる我の強い者同士の組み合わせ。ユニット名が公表される以前から二人は劇中でも幾度かの絡みがあり、既にみくりーなのタグが存在する。正式結成後も小さなことで張り合っていたりする間柄はいわば喧嘩するほど仲が良いと言った感じで、その様子を見ていた諸星きらりからも仲良しと評された。
名前の由来は、プロデューサーがユニット名の欄に未定という意味で仮に記していた*のマークを、千川ちひろが正式名称と勘違いし、彼女からアスタリスクの意味(ラテン語で「小さな星」)を聞いた二人が気に入ってOKを出した事から。
デビュー曲は『ØωØver!!(オーバー)』。この曲は『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 06』として2015年4月15日より発売予定。
11話でユニットデビューが決定した時はこれまで通りのいがみ合いを起こし「余り物同士で適当に組んだのか」とPに八つ当たりまでする始末であり、仲間の提案でお互いの仲を深めるために李衣菜がみくの女子寮に泊まる共同生活を送る事となった。それでも中々まとまらずにいたが、みくが栄養管理をしっかりと考えていたり、李衣菜が時々料理をしていたりといった原作では触れられていない私生活における一面も語られた。
とある事務所からサマーライブフェスの仕事を346プロのアイドルに代行してほしいという依頼を聞きつけ、作詞すら出来ていない状況でみくは自分たちにやらせてほしいとオファーを受け取ってしまう。当初は二人で歌ったことすらないのに引き受けた事を咎めるも、ユニットを組むことになった意味を納得したいというみくの想いを受け入れ、李衣菜は残り二日で歌詞は何とかすると宣言。チャンスを捨てたくないという意志のもといがみ合いつつも二人で作詞に打ち込み、当日のライブを勢いで乗り切ることに成功した。
最終的にはどこか噛みあわない所もユニットの持ち味という考えに落ち着き、お互いの価値観を認め合うに至ったようだ。
「ØωØver!!」の作詞は担当声優の二名が担当しており、劇中でみくと李衣菜が行った作詞作業はある意味現実に行われたものだった。