氷の女王

こおりのじょおう

アンデルセン作「雪の女王」が原典。この名前、もしくは異名を持つキャラクターはフィクション世界に多く存在する。

『それいけ!アンパンマン』に登場する氷の女王

映画第一作目『キラキラ星の涙』に登場以降、たびたび登場する。声優は小原乃梨子。小原は他に黒バラ女王、ナンドバッドの三役を同アニメで演じている。

アンパンマンたちを長年にわたって苦しめている敵の中でも、その実力はトップクラス。何度倒されても蘇る雪狼たちを手下とし、何でも凍りつかせる吐息や、氷の檻を武器にする。ロールパンナですらたびたび氷漬けにされるほど。

他の悪役とは違い、ばいきんまんも強気に接することはなく、アンパンマンへの恨みをネタにして交渉したり、なんらかの進物を持って敬語を用いて接したりなどしている。怒らせるとすぐ氷漬けにされることを知っているので。

弱点は炎、光などの熱。『アンパンマン音楽館』では、アニメ24年の歴史の中で観られなかったコミカルな面が強調されている。