演:矢柴俊博
ラストニンジャこと伊賀崎好天の息子で、天晴・風花兄妹の父。娘の風花にはやや甘い面がある。
忍者に関する知識は豊富であり我が子や甥姪にあたるニンニンジャーのメンバー達を道場で指導するが、自身は忍者ではないため戦闘に参加しない、いわば中間管理職的なポジションである。
忍術を父に教えてもらわなかった理由は「才能がなかった」からだと好天に言われている。
5年前の好天の戦いの後、牙鬼幻月の復活予定の年を数え間違えていた(かもしれない)ことに気がつき、戦いに備えて子や甥姪達5人を招集し、ニンニンジャーとして戦うように諭した。一方で彼らを牙鬼軍団と好天に変わって戦わせる事に何も感じていない訳では無く、忍者の末裔であるとは言えまるで尻拭いをさせるような形で可笑しいと巻き込む事に違和感も覚えている事を好天に語っている。
おっちょこちょいな面など性格的には息子の天晴と似ている部分があるが、初めての戦いで忍者一番刀を持っていくのを忘れてしまった5人に忍者一番刀を届けるなど、いざという時には頼りになる人物。
続柄は長男であり、他の3人の父か母に当たる姉もしくは弟妹が3人いることになる。この内、9話には八雲の母親が登場し、彼はその弟に当たる。彼の子供の年齢の方が上なので(天晴は20歳、八雲は17歳)姉より早くに結婚をしたか、姉が子供を授かったのか遅いのかもしれない。