概要
恐竜が地上を闊歩していた時代の海に棲息していた海生爬虫類。
中生代の爬虫類なのでよく混同されているのだが、首長竜は恐竜とは別系統である。
樽状の胴体と鰭のような四肢を持ち、海中で魚や頭足類を食べていたと考えられる。
首が長く頭が小振りなプレシオサウルス類と、首が短く頭が大きいプリオサウルス類、プリオサウルス類から二次的に体型がプレシオサウルス類に近くなったエラスモサウルス類に大別される。
「のび太の恐竜」のピー助のモデルとして有名なフタバスズキリュウはエラスモサウルス類。
また、ネッシーなど湖で存在が噂されるUMAには、首長竜に似た姿のものが多い。
主な種類
フタバスズキリュウ(フタバサウルス・スズキイ) プレシオサウルス リオプレウロドン エラスモサウルス