概要
白い管狐のような姿をした成長期の小型デジモン。ワクチン種。
TVアニメ版ではそういった描写はなかったが、本来種族としては管狐の入る筒の代わりに薬莢を身体に抱いており、危機を感じると薬莢の中に隠れる習性を持っていた。
デジモンセイバーズ
CV:葛城七穂
薩摩廉太郎のパートナーデジモン。大門英がデジモンと人間の無益な争いを避ける為に戦力として人間界へ送ったデジモンの一体で、いつも薩摩廉太郎の肩に乗っている。
性格はクールで大人びており、デジモンの知識に富んでいる。的確なアドバイスを与える一方で、大門大の問題行動には呆れ返っている。
その正体はイグドラシルの送ったスパイであり、真の姿はスレイプモンである。しかし、人間のことを間近で見ていたことから、人間が悪意だけの存在でないことを学習し、人間界を滅ぼそうとするイグドラシルに反乱を起こした。
デュークモンと対峙するも、彼を止めるために自らの技を使用してお互いを氷漬けに、海中深くに沈む。
クダモンは一命を取り留めたが、力尽きてクダモンの姿に戻ってしまう。しかし説得によってデュークモンの考えを変えることには成功しており、最後にはデュークモンは人間世界を守るために行動を起こしている。
全てが終わった後は他のデジモンとともに閉鎖されるデジタルワールドへと帰っていった。旅立ちの前日、「薩摩の肩の上が一番落ち着く」として、静かに別れを惜しんでいた。