概要
「文豪ストレイドッグス」の主人公・中島敦と、芥川龍之介のカップリングタグ。
イメージカラーが白/黒と正反対で、所属も武装探偵社/ポート・マフィアと対立する組織である。
互いの呼び方は「お前」「芥川」/「貴様」「人虎」。
初対面は一巻。敦は国木田独歩に「会ったら逃げろ」と芥川の写真を見せられ注意を受けた直後に、懸賞金のかけられた彼を捉えるべくやってきた芥川に遭遇してしまった。
芥川の異能・羅生門に脚を喰いちぎられたことで敦も異能が発動し白虎になって芥川を襲った。
敦を捉える件に関して取り仕切っていたのは芥川であることが後に判明した。
三巻では敦が誘拐され、芥川が泉鏡花を利用していたことを巡って船上で戦った。
芥川は自分の師であった太宰治が敦を認めていることを不愉快に思ったらしく、敦に嫉妬心のようなものを抱いていた。
接戦の末芥川は敗れ、敦に殴られた勢いで海へ落ちた(直後に部下である樋口一葉が救出に来たため深手は負ったが辛うじて命は助かった)。
そのとき敦が言った「人は誰かに『生きていていいよ』と云われなくちゃ生きていけないんだ、
どうしてそんな簡単なことが判らないんだ」という言葉を後に芥川が回想している。
七巻にてQの異能にかけられた敦は芥川の幻影が放った「これで判ったか？己が何者かを」という言葉を聞いて「僕は居ちゃいけなかった」と泣き崩れた。
