九七式側車付自動二輪車

きゅうじゅうななしきそくしゃつきじどうにりんしゃ

九七式側車付自動二輪車とは、大日本帝国陸軍で使用されたサイドカー付き軍用バイクである。

昭和12年(1937年)に大日本帝国陸軍で制式に採用されたサイドカー付き軍用バイクであり、日本の暦である皇紀の下二桁(2597年)から九七式とされた。

アメリカのハーレーダビッドソン社製品のライセンス生産品であった三共内燃機(陸王内燃機)製の民生用オートバイ『陸王』に改良を加え、軍用車両として製作された。