デカルト・シャーマンは、劇場版機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazerに登場する、イノベイターの一人である。
人物像
イノベイターを名乗るイノベイドとの戦いの後に発見された、純粋種のイノベイターの一人。その能力はヴェーダも認めている。
地球連邦軍に所属する大尉だが、その能力を探るために軍からモルモットとして扱われていると、本人は不満に思っている。
実は、元アロウズ所属の軍人で、ダブルオーライザーのトランザム・バーストの影響で偶然純粋種として覚醒した。
実験動物扱いされている反動か、周りの人間を『劣等種』呼ばわりして見下しているフシがある。
口元のイボ状のホクロが特徴。(→口ピアスでは?ソースの確認を)
劇中での活躍
イノベイターのアジトであった「ソレスタルビーイング」内で、カティ・マネキンとパトリック・コーラサワーと出会う。
ガデラーザに搭乗し、地球に接近する木星探査船を破壊した。しかし、破壊した破片が地球に落下し、ELSの進入を許してしまう。
最期
木星付近で大量のELSが出現し、それを倒そうとするものの戦死してしまう。
小説版での衝撃発言
劇場版公開から約2週間後に発売された小説版では、主な行動やその末路などは変わらないものの
心情描写の大幅追加によってデカルト・シャーマンという人物の内面をより理解しやすくなっている。
しかし、小説版で追加された台詞の中に「(24時間監視されているせいで)オナニーだってできやしない」
というおませさん発言があったせいで早くもネット上で(ネタ)人気が急上昇中。
ただでさえかわいそうな彼がさらにかわいそうになってしまった。
…デカルト・シャーマンの明日はどっちだ。
主な搭乗機
GNMA-Y0002V ガデラーザ
純粋種のイノベイター専用に開発された大型モビルアーマー。現在連邦に在籍するイノベイターがデカルト・シャーマンひとりだけであるため、実質彼の専用機となっている。
軍としては、これから数多く現れるであろうイノベイターを戦力に取り入れるためのテストケースとして、各種実験的な装備も搭載している。そのため、これまでの兵器の系列からは大きく逸脱した外見と装備を有する。