概要
※ネタバレに付き閲覧注意。
カナタの妹。
兄の名前は「彼方(かなた)」から取られているとすると、妹の名前は「永久(とわ)」から取られているのだろう。
カナタに妹がいたということが明かされたのは第19話でのミス・シャムールの思い出話の中でのこと。
そして第20話でカナタ自身の口から妹のことが語られ、このときに「トワ」という名前が判明した。
かつての彼女はバイオリンを弾くのが好きで、カナタと一緒に練習しながら「いつか必ずグランプリンセスになってみせる」と熱く語る少女だった。
だがある日、彼女は忽然と姿を消してしまう。
どんなに手を尽くして探してもその行方は杳として知れず、ホープキングダムの希望の象徴ともいえる彼女を失った国民たちの心は弱り、次第に夢を見失っていった。そして、出現したディスダークの侵攻に抵抗する力もなく、王国は闇の魔女ディスピアの手中に落ちてしまったのだった。
その第20話で、カナタはディスダークの姫君トワイライトと邂逅するが、なんとカナタはそのトワイライトを自分の妹のトワだと言い出す。
プリキュアや妖精たちは大驚愕。プリキュアたちはもちろん、妖精のパフやアロマもトワの姿はよく知らなかったので、トワイライトとトワを結びつけることなど想像もしてなかったのだ。
一方、突然妹扱いされたトワイライトは、この時はディスピアが与えた三つ目のブラックキーの力によって心まで失っており、カナタ王子の話など聞く耳をもたず、ただ戦意を向けるのみだった。
真相はいまだ謎に包まれた中、トワイライトは4つ目のプリンセスパフュームの力でブラックプリンセスへと変貌し、プリキュアたちとの決戦を行うこととなる。