ニューヨーク出身だが実は京都人でもある。
アメリカと日本の両方の文化を知る彼を起用し、卓の環境にギャップを感じながらも悪戦苦闘するリプレイ『from USA』は全10巻(+アフターストーリーでさらに1)と『新米女神の勇者たち』に次ぐロングランシリーズとなった。
彼を語る上で欠かせないのはその容姿についてである。
ビッグサイズ(縦にも横にも)のボディにこれまた大ボリュームのおヒゲ面という「リアルドワーフ」「いやドワーフジャイアントだ」などと評されるインパクトあるビジュアルはリプレイでも挿絵で描かれるなどフィーチャーされ、読者の脳裏に焼き付けられた。
本人もコスプレ用の斧やらハンマーやらを持ってきたりとノリノリである。
…が、双葉ますみ氏が描く彼の姿はまた一味違った。
メイン画像をご覧のとおり、上半身裸にマント姿でハンプティ・ダンプティが如き体系になっており、ヒゲも無精髭で代わりに超短髪である(本人はスキンヘッド)。
これに色が付くと肌が緑色になる。もはやトロールか何かじゃないのかこれ。