CV:高野麻里佳
人物像
施療神官(クレリック)の少女。種族はヒューマン、サブ職業は戦司祭。6月25日生まれ。長い髪を二つに分けて先端の方で縛っている。
ギルド西風の旅団の一員であるが、他メンバーと違ってギルドマスターのソウジロウではなく、女の子目当てで加入したレズビアン。性格はほぼエロオヤジであり、セクハラ大王で女の敵。
また、ギルドマスターすら公然と「ウジヤロウ」と呼ぶ女尊男卑主義者であり、男の敵でもある。
日頃はギルドで惰眠を貪っており、時によからぬ妄想にふけったり陰謀(淫謀)を実行して騒動を起こすトラブルメーカーである。
……本当に良いとこないな、コイツ。
戦闘系ギルドの西風の旅団の一員であるため、レイド(大規模戦闘)での回復職としての働きは良いようであり、12月の殺人鬼討伐やシブヤレイドに参加している。
その性癖から女性に対する感覚が異常に鋭く、女性の裸の察知や中身が女性の人の看破などがきる。また逆に嫌悪から男に関する感覚も鋭く、男性の接近察知や男の娘の正体看破もできるらしい。
外伝漫画にて
原作小説ではシブヤレイドまで名前すら出ないモブである。
西風の旅団を中心にした同名の外伝漫画では、セクハラしまくりのお色気要員兼トラブルメーカーであり、悪い意味で大活躍をしている。
唯一と言うくらいの良い活躍は、マグスの正体を看破して和解の手助けをしたくらいである。
アニメにて
第一期では西風の旅団の一員のモブであり、天秤祭のパトロールメンバーの一員として登場するが台詞はない。
第二期では水楓の乙女の一員として参戦しているが、この時も台詞はない。ただ、迷惑そうな顔のフレグラント・オリーブの腕に抱きついているという、その性癖を匂わせる描写がある。また、その後のパジャマパーティーのシーンには何故か描かれていない。
第二期終盤では、結婚の典災カマイサル(男性)の魅了能力の描写の為に登場。この時に初めて台詞がつく。
第二期ラストのシブヤレイドに参加した時は、女性に見とれて涎を垂らしつつ感想を呟き、その性癖を露わにしている。また、この際にネット上では「NHKはこれ以上くりのんを写してはいけない」という感想すら出た。