人物像
遠月茶寮料理学園高等部一年。
非常に不気味な雰囲気を放っている女子生徒で、長い黒髪で顔が半分近く隠れており、見た目に違わず性格は根暗で陰湿。
「鍋の前の魔女(ボイリング・ウィッチ)」の異名を持ち、煮込み料理を得意としているほか、干物やくさやといった臭いの強い食材にも造詣が深く、度々異臭騒ぎを起こしている。
薙切えりなに心酔しており、中等部の頃にえりなの側近の座を賭けて新戸緋沙子と食戟を行うも敗北し、えりなの半径50メートル以内に近付けなくなってしまうが、その後も懲りずにえりなを遠くから覗き見ていたり、連日手紙を大量に送りつけるといったストーカー行為を繰り返している。
秋の選抜ではくさやを使ったラクサカレーで84点を獲得して一気にトップに躍り出るが、直後に緋沙子が92点を叩き出し、またしても彼女に敗北を喫した上に結果は予選落ち。しかし、この時緋沙子に格の違いを思い知らされた影響か、選抜以降はそれまで目の敵にしていた緋沙子を「お姉様」と呼び慕うようになる。
学園祭では模擬店の出店場所を巡って丼研の水戸郁魅と食戟を行うが敗北している。