東方つるぎ

ひがしがたつるぎ

ジョジョの奇妙な冒険第8部「ジョジョリオン」の登場人物。

「オッケーおけつだよ！」

概要がいように長いよう！

東方常敏と密葉の子。9歳。名前の由来はトランプの「スペード」。

無意識にダジャレを言ってしまう癖がある。そのギャグセンスはとても子供とは思えないような寒くて渋いオヤジギャグそのものであり、かえって面白さを醸し出している。

女の子の格好をしているが、実は男の子である。容姿は歳もあって男女の区別が難しいが、よく見るとがっしりとした骨格の持ち主で彼女・・・じゃない、彼に掴みかかった康穂もそのとき気がついた。

東方家には「長男が10歳の時、必ず原因不明のある病気に罹る」という現象があり、女装をしているのはその病気を回避するためである。（あくまで迷信であり、効果がないことをつるぎは知っている）

壁の目付近に存在する地下室で広瀬康穂を待ち伏せて軟禁し、康穂が脱出した後でも尾行して後述のスタンド能力で苦しめた。

性格は年相応に無邪気であどけないが、地下室住まいであるために世間知らずで善悪の判別が曖昧なところがある。病気持ちであるため健康な体になることを切望しており、そのためには手段を選ばない。

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - C / 持続力 - C / 精密動作性 - B / 成長性 - E】

折り紙もしくは折り紙状に折った物体を操り、その物体に触れた人間に物の区別をつかなくさせる能力。

適用範囲は自由自在で、「通行人が全員同じ顔に見える」といった軽度から「自動車が人間に見える」といった重度まで、かなり細かい設定が可能。

ただし本体のつるぎだけは能力の適用外で、相手側から見ても顔を認識できる。

またその折り紙は蝉は飛行し、蛙は飛び跳ね、バナナは滑るなどの折った形の特徴を持つようで、

康穂と協力して大年寺山愛唱を尾行した際は康穂の携帯を蛙型に折って「跳ねる尾行カメラ」として機能させた。

物理的な破壊はできないスタンドだが、応用次第で精神崩壊や殺人も容易なえげつない能力といえる。

ある時、つるぎは東方家を設計した建築士・八木山夜露と知り合い、彼が件の病気と似たような症状を持った犬を治療するのを目撃する。

そして夜露が提示した「治療法を教える代わり、東方定助を地下室に連れてくる」という取り引きに応じ、康穂を地下に閉じ込めた。

しかしそれが結果的に祖父の憲助まで巻き込んでしまう羽目になってしまい憲助に考えを改めさせられる。