海道義光は『ダンボール戦機』に登場するイノベーターの首領である。
担当声優は藤本譲。
概要
海道財閥の会長であり、政治家としてLBXを管轄する先進技術庁の長官(アニメでは「先進開発省大臣」)を務める国会議員だが、その正体はLBXによる世界征服を目論む秘密結社『イノベーター』の首領である。海道ジンの義理の祖父でもある。
9年前から先進技術庁長官を務め続けており、財前宗佑内閣となってからは、LBXの扱いを巡り財前と政敵として対立。イノベーターの内外で善良な意図を持つ人物を演じ、正規の政治活動とは別にこの国を正しい方向に導き理想の世界へ変革するためとして、秘密結社「イノベーター」を結成したと称していたが、その実態は軍需とエネルギーの利権を海道義光自身に集中させるための組織で、首領としてテロ活動を仕掛けていた。
イノベーターの部下・八神英二やジンも、海道義光の悪事が露見し始めた当初は、何らかの理由で心変わりしたのだと思っていた。
しかし物語の途中、自身がかつて陥れた人物によって暗殺され、アンドロイドとすり替えられてしまう。
使用LBXは月光丸。