ファラ・スユーフ

ふぁらすゆーふ

ファラ・スユーフとは、アニメ「戦姫絶唱シンフォギアGX」の登場人物である。

「フフ…聞いていたより、ずっとショボイ歌ね」

CV：田澤茉純

人物像

常に優雅な戦いを好むナルシストな性格で、奏者である翼の歌を「ショボイ歌」と見下す軽薄な面を持つ。

風を発生・操作する能力で風をその身に纏い、戦場ではフラメンコを彷彿とさせる優雅な振る舞いに乗せて大剣を思わせる哲学兵装「剣殺し（ソードブレイカー）」を振るう。

その戦闘能力たるや、歴戦の強者である風鳴翼をして「化け物」と言わしめる程。

ロンドンでのチャリティーライブを終えたマリア・カデンツァヴナ・イヴを襲撃し、マリア護衛(監視?)の任を帯びたエージェントを瞬く間に殺害してマリアを追い詰めるが、そこに割って入った翼との剣撃を演じ、自動人形としての自身の性能を遺憾なく装者達に見せつけた。

翼を一度圧倒するが、弾き返した剣が巨大化し、下の階に落とされた。

その後、車を乗って逃走する翼とマリアを追って、車を横一列に切り裂き、さらに錬金術で「アルカノイズ」を召還して差し向けた。

当初の目的は翼が狙いであったようで、マリアを襲ったのは翼を誘き出す為の作戦で、さらに「アルカノイズ」の能力である「シンフォギアを分解してしまう力」を用いて、翼の天羽々斬を傷つけ、分解寸前にまで追い込む。