アルフリード
あるふりーど
アルフリードは主に人物名に使われる。ここでは田中芳樹の小説、及びそれを原作とする漫画・アニメ作品『アルスラーン戦記』の登場人物について記述する
解説
パルス人の中でも山賊を生業とするゾット族の族長ヘイルターシュの娘でメルレインの妹。初登場時16歳。
ペシャワール付近にて、縄張りに侵入したヒルメス一党を父や手下と共に襲撃するが返り討ちに遭い、父や手下を皆殺しにされてしまう中、ナルサスに助けられた。そのまま彼に同行し、父の敵討ちも兼ねてアルスラーン陣営に参加する。
陽気で気が強く、情に厚い性格。助けられた一件をきっかけにナルサスに惚れ、妻になることを目標としており、彼を挟んでエラムとは口喧嘩が絶えない。
女ながら馬や弓の扱いに長けており戦闘能力はかなり高く、料理より弓が得意なほど。ただし、「あたしの矢はときどき近眼になる」とも語っており、時々味方を誤射することがあるらしい。