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パルス(アルスラーン戦記)

ぱるす

パルスとは、田中芳樹の小説「アルスラーン戦記」に登場する、架空の国家である。

概要

中世のペルシャ王朝(サーサーン朝)をモチーフとした国家で、首都はエクバターナ。
大陸公路(モデルはシルクロード)の中央に存在するため、東西交易の中継地点として栄えており、港湾都市も有している事から、交易や通商によってもたらされる富を財源に発展している。
そうした立地上の理由からほとんどの周辺諸国から領土を狙われているが、「大陸航路の守護者」と呼ばれるほどの強大な軍事力によって諸国の侵攻を幾度となく跳ね返しており、そうした実績が商人たちの交通の安全を確信させる理由となっている。

歴史

伝説によれば1000年以上前に「聖賢王」ジャムシードがパルス国王として君臨しており、公明正大な王であったとされるが、あまりにも完璧すぎる統治をしていたがためにかえって民衆の人心が荒廃し、そこを「蛇王」ザッハークにつけいられ、弑逆される。
「蛇王」ザッハークは恐怖によってパルスを支配し、両肩から生えている蛇が人間の脳を好んで食したために、毎日健康な男子の命が奪われる悲惨な統治を1000年に渡って続けた。
その恐怖政治に終止符をうったのが300年前にあらわれたカイ・ホスローであり、彼はザッハークに脳みそを捧げられるはずだった人間達を羊の脳みそを代わりに献上することで助け、彼らを率いてザッハークを倒し、デマヴァント山の地下に封印した。
「蛇王」封印後、諸侯を束ねることに成功し、「英雄王」カイ・ホスローとして現パルス王朝の始祖として君臨することとなった……。

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