ルシタニアやマルヤムなどで信仰される宗教。ルシタニアの国教。
イアルダボート神を唯一絶対神として崇め、イアルダボート聖典の教えを絶対とする宗教。
少なくとも信徒の間の平等は認めているが、基本は排他的で、豊穣の地は全て信徒のものだという教義を持つ。
宗派は大きく分けて二つあり、異教徒の存在を認める穏健派「東方教会派」と自らの侵略を正当化し、異教徒の存在を認めない強硬派「西方教会派」がある。
ルシタニア王国は「西方教会派」に属しており、イアルダボート教以外を邪教と見なし、異教徒が改宗を拒む場合は、徹底的に排除するという強硬姿勢を示す。
拷問によって異教徒に改宗を強要し、改宗しない者は殺害してもかまわないと考えている者が多い。(このような国の方針に疑問を感じている者もいる。)
イアルダボート神の下では、人は皆平等という教えから、イアルダボート教徒が奴隷(ゴラーム)となることは許されないと考えられている。
このため、ルシタニア王国の民を捕虜として奴隷(ゴラーム)へ転用してきたパルス王国とは、長く敵対してきた歴史がある。
モデルはキリスト教。