概要
ゲーム『艦隊これくしょん』に登場する正規空母「瑞鶴」と「加賀」の日常を描いた作品。
一種の瑞加賀ではあるのだが、瑞鶴が幼い(所謂シンスイカッコカリ状態)為、百合カップルというよりは姉妹の関係に近い。
(因みに作者は瑞加賀が好きなのか、以前から瑞加賀の漫画を描いたり同人誌を出していたりする)
また世界観としては、深海棲艦側との戦争が終わり平和になった後という設定らしく、艦娘達はモチロン深海棲艦達も普通に街中で暮らしている。
余談だが、上記で説明している通り、作者のsakimiya氏は台湾在住の台湾人である。
その為作品の端々で文法がおかしい部分も見受けられるが、意味合いは通じるので殆ど問題にならない。
むしろ日本に住んでいないのにこれほど日本語を扱え、その上極度のキャラ崩壊も起こっていないため、非常に読みやすい。
作者の艦これに対する愛情が良く分かる作品でもある。
登場人物
本作の主人公の一人。ゲームの設定より幼児化されている。
二次創作においてはツンデレ設定されやすいが、ここの瑞鶴は中身も幼い為かとても素直になっている。
また悪い事をしてしまった時はちゃんと謝るとっても良い子である。
舌っ足らずなのか、「加賀さん」を「かがしゃん」と言ってたりする。
何やら重大な秘密を抱えているようだが・・・・・・
本作もう一人の主人公。幼い瑞鶴と一緒に暮らしている。
とある回で湯呑を割ってしまった瑞鶴に対し、怒るよりもまず怪我をしていないか心配したりと、きちんとお姉さんしている。
結構冗談を言ったり、意外と行動がアグレッシブだったり。
加賀の相方である一航戦。
一緒には住んではいないが、良く遊びに来ている模様。
余ったお菓子を瑞鶴にあげようとするなど、お姉さんらしい所も見せるが、結局は安定の赤城であった。
『姫』クラスの深海棲艦。
本作では背後の艤装は無く、両手の鉤爪も装備していない。
どこに住んでいるかは不明だが、ゴミ収集場で加賀たちと出会う程度には近所な様子。
性格は大人しめで、瑞鶴曰く「かがしゃんよりおおきい!」らしい。