CV:関智一
概要
ヒルダが病に倒れたのち、オーディーンの地上代行職を受け継いだ男。元々はワルハラ宮の宮廷医師。
新世代の神闘士も彼が選定している。
ユグドラシルを復活させ、アスガルドを緑豊かな土地にしたためアスガルドの民には感謝され崇められている。
しかしユグドラシルの復活は本来禁忌とされていたものであり、裏では不審な行動が多い。
表面的には人当たりが良いが根は冷酷非情で、新たなオーディーンサファイア精製のためにヘレナをはじめとした一般人を平然と犠牲にする。7人の神闘士を従えるが自身の戦闘力も強く生身で黄金聖闘士と渡り合え、ユグドラシルの長く伸びる根を使役した攻撃も使う。
部下の神闘士達に対してもその真意を明らかにしていない部分もあり、ユグドラシルで黄金聖闘士を迎撃する前には「アテナがハーデスと組んで地上を狙っている」と嘘を吹き込んでいる。
病身のヒルダをワルハラ宮の病室に軟禁、フレアをも監禁しているため現在ではヒルダにも不信感を持たれており、そのためヒルダはリフィアに反旗を翻させていた。
アイオロスと交戦した際に目の周辺に傷を負っている。
8話ではフレースヴェルグのバルドルにより、何かが憑依していることが語られており、彼の回想シーンで幼少期のバルドルに語りかけて力を与えた何者か(バルドルは当時オーディンだと思っていた)の声が彼に酷似している。