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ネリル星人キーフの編集履歴

2015-08-01 22:40:59 バージョン

ネリル星人キーフ

はるかなるゆうじん

ネリル星人キーフとは、ウルトラマンマックスに登場する宇宙人である。

「僕の後にもこの美しい惑星を好きになって、心から人間と友達になりたいという異星人がきっとあらわれる」

「でも彼らは僕のように人間の姿になれるとは限らない。彼らは異星人の姿をしているせいで、侵略者だと思われてしまう」

「そんな時、もし過去に一人でも人間の信頼を得て本当の友達になれる異星人が居たら、少しは違うと思うんだ」

「僕はね、駆。その最初の一人になろうと決めたんだ」


データ

  • 身長:1.9~49m
  • 体重:75kg~3万2千t
  • 別名:友好異星人
  • 出身地:ネリル星
  • 演:河相我聞

概要

第25話「遥かなる友人」に登場。

寿命が尽きかけているネリル星から移住可能な星を捜索するために送り込まれた捜査員だったが、移住先が見つからず任務交代のため帰還したときにはもうすでにネリル星が滅び去った後だったため、宇宙を放浪することとなってしまった宇宙人。本来の姿は緑色の発光体だが、人間に変身することもでき、劇中では地球で一番最初に出会った駆少年の部屋に貼ってあったポスターのバスケットボール選手の姿へと変身した。


性格は非常に温厚的かつ友好的で、駆から侵略や破壊活動について聞かれた際には「しないよ。そんなこと」と裏表なしで答えた。

その後、駆に連れられて近所の公園を歩き、自然や子供たちの笑顔に感動したが、地球では宇宙人は侵略者として扱われている風潮を知り、友好的な宇宙人もいるという前例を作るために自ら発光体の調査にやってきたトウマ・カイトに自分が異星人であるという事を告げ、彼がウルトラマンマックスだと見抜いた。


その後はUDFに身柄を移されたが、彼を侵略者の手先だと一方的に決めつけ、すべてを知る必要があるという的河調査団長によって拷問といっても差支えない検査を連日受け続けることとなった。

徐々に衰弱してくキーフだったが、ここで逃げだしたら信頼が得られないと自身の運命を受け入れる決断をし、カイトにネリル星の言葉で憧れを意味する「サ・ヌーシュ」という言葉を伝え、駆にもう一度会いたいという願いを告げた。


DASHの全面的な協力によって駆と再会し、友情を確かめ合う事に成功するが、そこに侵略意思を持ってやってきた異星人ゴドレイ星人が現れ街を破壊し始める。


ボロボロの体に鞭うってマックスをも圧倒したゴドレイ星人の攻撃にさらされた人々を光のに変身して庇い、消滅。異星人と地球人の共存に憧れ、その夢に賭けた遥かなる友人はこうして地球の風となった。


関連項目

ウルトラマンマックス

ウルトラ怪獣

ゴドレイ星人

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