データ
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
巨大異星人 | 50m | 5万t | ゴドレイ星 |
概要
『ウルトラマンマックス』第25話「遥かなる友人」に登場。
突如として街に出現し、破壊活動を始めた巨大な宇宙人。
第25話以前の時間軸にも出現していた形跡があるが、びみょ~に姿が異なっているようにも見えるため詳細は不明(デアゴスティーニのオフィシャルデータファイルでは別の異星人として扱われていた)。
ちなみにその時はDASHの活躍により辛うじて撃退された模様。
地球人とも一切意思疎通をするそぶりも全く無いため、その来歴や素性、更にはその目的が一切不明という不気味な侵略者で、ただ1つハッキリしていることは、ネリル星人のキーフとは違って殺戮を楽しむかのように行動をする存在という事だけである(ある意味『ウルトラマンレオ』に登場する大多数の宇宙人と同じともいえる)。
その為、一部からはただ戦うことしかできない狂戦士・バーサーカーのような種族ではないかといわれている。
虫の翅音や機械音などのような不気味かつ不快な音を発し、まるで感情が無い様な無機質な動きをするという特徴がある。
胸部から乱射される紫色の破壊光線と攻守一体で再生能力までも兼ね備えた爪状の両腕を主な武器として使用し、更には赤い閃光で相手の目を眩ませたりエネルギーをチャージして街を一瞬で壊滅させる光線を放つ能力も持つ。しかし、これですら能力の一部に過ぎず、「決定版ウルトラ大怪獣50大図解超百科」(講談社刊)によれば頭部の発光体から放つ「ブレイクレーザーショット」という技を持っていて、胸の「生命細胞コア」が傷つかなければ死なない上に、体は人類のあらゆる攻撃を防いでしまえるという…設定面だけ見たらマックス登場宇宙人の中では間違いなく最強クラスである。
夜の街に突如として降臨して破壊活動を楽しむ一方、登場したマックスと戦闘を行い、その驚異的な能力でマックスを翻弄し、出撃した「ダッシュバード」、「ダッシュマザー」も全て難なく撃墜させてしまう。
そして次の標的として逃げ惑う人々に向け破壊光線を放つも、キーフが命を顧みずその身を挺して盾となり防いだことで失敗してしまい、最後はキーフの死に憤激したマックスの渾身の一撃を込めた『ギャラクシーカノン』を喰らい粉々に吹き飛ばされて絶命した。
余談
劇中の新聞記事内の写真はゴドレイ星人ではなくスラン星人の着ぐるみを用いている。