CV:森川智之
概要
フェンリル極致化技術開発局、特殊部隊「ブラッド」の隊員。
イギリスのグラスゴー支部にて5年の実戦経験を持つ実力派。
任務では頼れる兄貴分といった感じだが、意見や価値観が合わない仲間と衝突することもしばしば。
人物
5月15日生まれ、身長185cm。22歳。
紫色のジャケットを着ており、同じ色の帽子を着用している。帽子の下は黒いセミロングヘアであり、瞳の色は緑。
ブラッドの中ではジュリウスと並んで背が高い。
参入当初は、話しかけてきたロミオに対して「ムカついた」という理由でいきなり殴る等、突き放すような態度が見て取れる。
しかし、その裏にはれっきとした事情があり、殴ったことについてもすぐに反省して謝るなど決して粗暴な人間ではない。
また目上の人間には「さん」付けし敬う。また年下ながら士官であるアリサやコウタのことも「さん」付けで呼んでいる。
極東支部第四部隊隊長、真壁ハルオミとはグラスゴー支部時代からの既知であり、親交も深かったようだ。
リンドウほどではないが、洋酒を好んで飲み、アコースティックギターを弾く趣味がある。
ゲーム中では
今作で初となる武器、チャージスピアを使用している。
銃はアサルトを使用しており、前衛後衛をバランスよくこなせるキャラクターだが、ナナとは対照的に銃形態を好むAI調整となっているようだ(OPの関係で近接戦闘をせざるを得ないため、ある程度の近接戦闘は行うが)。
場合によっては回復柱などでプレイヤーをサポートしてくれる。
中盤、ブラッドアーツ発動時に味方全員の攻撃力を上昇させる能力を修得する。使用ブラッドアーツはチャージグライドの強化版であるクリムゾングライド。
他の多くのNPCキャラクターと比較してHPが少ない上に、装甲を展開できない銃形態を好むAI特性から、非常に被弾率が高い。
そのため体験版ですぐぶっ倒れることで有名だったジュリウス隊長を超える、非常に高い戦闘不能率を誇るという不名誉な一面も。
ちなみにオープニングムービーでも、とあるイベントでも派手に吹っ飛ばされている。
他イベントでもロミオに対して被弾率が高いことを指摘して逆に食ってかかられるが、たしかに彼には言われたくないかもしれない・・・
キャラクターエピソードでは、神機に違和感を感じたギルが、神機の調整をするところを主人公が手伝いをする所から始まる。手伝いを進めることで、ギルが「お前の神機の調整も手伝う」といって、最終的に楠リッカの協力を得ながら主人公「専用」神機となるシロガネ型神機を製造、強化できるようにしていくことになる。
最初は青っぽいカラーリングだが、最終的には名前の通り白銀に輝く神機と化す。
エピソードではリッカの作業を見たりしただけで、神機の仕組みを理解するなど、技術者としての才能の片鱗を見せてくれる。
その被弾・死亡率の高さからプレイヤーからは「ヌガー(被弾時の叫び)」「ルンバ」と呼ばれ、アサルトNPCであることも相まって一部腐女子以外からは煙たがられていたが、その後の検証や追加ミッションなどで運用方法が見直されている。
特に最終的には武器やスキルが揃うと火力が頭打ちになるため、味方全員の攻撃力を上昇させる彼の能力が重宝される。
もっとも、この能力のおかげで某アラガミが凄まじいことになるのだが……
槍使いとして
一番簡単なのは「BB識別爆発M」などのOP消費の高いバレットを持たせることで、すぐにOP切れを起こして槍で攻撃するようになる。回復弾を覚えさせれば自動的にオラクル温存のスキルも付いてきて一石二鳥なので、これを真っ先に取らせてもいいだろう。
また、ダウンロードミッション「レルネーの沼」に連れていくことでNPCの神機パーツ換装ができるようになったため、アサルトNPCの場合はスナイパーなどに持ち替えてしまうことで、積極的に物理攻撃をするようになる。
ただし、同ミッションのアラガミは非常に強力であり、じっくりと粘るか攻略用のバレットを使う必要があるだろう。