概要
本編開始の約15年前、宇宙空間でエックスの追撃を受けていた謎の紫色の発光体が太陽に激突した(厳密にはエックスが太陽へと弾き飛ばして激突させた)ことで発生し、この影響で地球に眠っていた多くのスパークドールズを目覚めさせてしまうこととなった。
さらに、この時エックスは身を挺して地球をウルトラフレアから庇ったことが原因で肉体を失ってしまい、大空大地とユナイトするまでは実体を持たないデータ生命体として活動することを余儀なくされた。またこの時に大地の両親が電波研究所ごと消息不明になっている。
エックスが言うには、太陽に激突した発光体は太陽系を滅ぼすのが目的であったらしく、それを止めるために、エックスが発光体を太陽に叩きつけたために、フレアが発生してしまう事態となってしまった。しかし発光体は先に記述した通りの目的を持っていたために、エックスの判断が無ければ地球だけでなく太陽系全体が壊滅的な被害を受け、より悲惨な状況になっていただろうことは想像に難くない。
だが、発光体について判明していることはこれだけであり、その正体や地球に眠っていたスパークドールズとの関係など、現段階ではその殆どが謎に包まれている。