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ブルー(ジュラシック・ワールド)の編集履歴

2015-09-02 00:42:56 バージョン

ブルー(ジュラシック・ワールド)

ぶるー

2015年に公開されたジュラシック・パークシリーズ4作目『ジュラシック・ワールド』に登場するヴェロキラプトルである。

概要

ジュラシック・ワールド』に登場する雌のヴェロキラプトルで、四姉妹の長女。体には青銀色の模様があるが、これはノドグロオオトカゲとナイルオオトカゲのDNAを組み込まれて誕生したためである。


前3作に登場したヴェロキラプトルに比べ、彼女たち4姉妹は遺伝子操作と戦闘訓練によって戦闘能力が高い。中でも彼女は妹たちよりも強く、かつて三女のエコーとの戦いに打ち勝ってリーダーの座を手にした。


孵化した頃から本作の主人公オーウェン・グラディに育てられており、オーウェンにとっては実の娘と同然の存在である。彼女自身もオーウェンに対しては妹たちよりも深い信頼と愛情を寄せている。とは言えさすがに人間とは勝手が違うために、オーウェンは彼女の立場が自分よりも下であることを示すため、餌である肉を与える時は彼女には最後に与えている。


劇中での活躍(ネタバレ有)

その戦闘能力や命令を理解する知能の高さを、恐竜を生体兵器として利用しようと目論むインジェン社のホスキンスに目をつけられ、脱走したハイブリッド種インドミナス・レックスに対する駒として他の姉妹共々討伐作戦へと駆り出される。しかしインドミナスにはラプトルの遺伝子も組み込まれていたため、会話したことで懐柔されてインドミナスの軍門に下り、人間たちを襲い始めた。ブルーはオーウェンの同僚であるバリーに襲いかかったがオーウェンが囮となったためそちらに対象を切り替え、一度はまかれるものの逃亡の末パークの中心部に辿り着いたオーウェン達と再び相対し、同じく追ってきたデルタ、エコーと共に取り囲む。オーウェンの静止を聞き入れ、インジェン社に取り付けられたヘッドギアを外され改めて彼を仲間と認めたところにインドミナスが現れ、自分のもとを離反したことを知ったインドミナスの怒りを買い、前足の一撃で吹き飛ばされた挙句建物に叩きつけられ気絶してしまう。しかし切り札として解き放たれたレクシィとインドミナスが戦っている間に息を吹き返し、レクシィがとどめをさされそうになったその時、鳴き声でインドミナスの注意をひいてとびかかり、図らずもレクシィが反撃に転じる糸口を作った。以後は共同戦線を展開し、その末にインドミナスはパークの湖の側に追い詰められ、そこから飛び出してきたモササウルスの一撃によって最期を迎える。全てが終わり、レクシィが自分に一瞥してその場を去っていった後にブルーはオーウェンの方を見つめるが、オーウェンが黙って首を横に振るのを見て何処かへと走り去っていった。


劇中では最後まで生存したものの、インジェン社に兵器として利用され、事件の渦中で姉妹を3頭とも失い、最終決戦の後にオーウェンとも別れたことで孤独の身になってしまう…と、なかなかに不幸な目に遭ってしまっている。


関連イラスト

ブルーとオーウェンOwen&Blue

関連タグ

ジュラシック・ワールド ヴェロキラプトル インドミナス・レックス オーウェン・グラディ

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