榛名山
はるなやま
群馬県に位置する日本の山である。場所は高崎市。
概要
上毛三山の一つであり、古来山岳信仰を受けてきた山である。
榛名山に関係する伝承では、巨人ダイダラボッチが、富士山、浅間山、榛名山を競争で作り、あと一息というところで富士山のだいだらぼっちが勝ったという民話や、榛名神社が諏訪神社から井戸を通して食器を借りたという民話や、弘法大師が杖を刺して井戸を掘ったという民話が残っており、山岳信仰が盛んだったことをうかがわせる。
山の南西麓に榛名神社が祀られている。
この神社や山頂部の榛名湖は観光名所になっているが、道路は急勾配で曲がりくねっており、しかも道幅が狭いので運転には注意を要する。
特に夜間は頭文字Dで「秋名山」として登場している事から分かるように暴走族の溜り場になっているので近寄るのは非常に危険(路面のタイヤ痕から暴走行為の激しさが分かる)