※この記事には、「ROADTONINJA(ロードトゥ・ニンジャ)-NARUTOTHEMOVIE-」劇場版NARUTOシリーズ第9弾のネタバレが含まれます。
概要
うずまきメンマとは、2012年公開の「ROADTONINJA-NARUTOTHEMOVIE-」に登場する黒幕である。
尚、「うずまきメンマ」という呼称は映画、小説ともに使用されておらず、彼が本当に「うずまき」姓であるのかは不明。二次創作では多々ある「メンマ」と区別するためによく使用される模様。
ただ、アニメオリジナルストーリー「ROADTOTENTEN~夢の世界へ~」のキャスト紹介で、(あくまでこの世界における彼は)「波風」姓であることが確認出来た。
表記揺れについて
正体が暴かれていくにつれ呼称が変わるが、いずれも同一人物である。
- <仮面の男>
限定月読の世界でナルトが出会った仮面の男の正体とは・・・・・・!?(パンフレットより)
珍しい術や血継限界を持つ忍を無差別に集め、国を騒がせている、国際手配のかかったS級犯罪者。月読世界の自来也を殺した。
自来也曰く、「仮面の男を倒す方法はこの世にただひとつ、封印の巻物『朱月の書』を使うことだけ」だという。
終盤にさしかかるまではその正体は分からず、狐の仮面をしている。うちはマダラと手を組み、さらなる強さを手にしようとした。
- <黒ナルト>
「仮面の男」その正体は、ナルトと同じ月読世界の人柱力だった。
ナルトに瓜二つの顔をしており、黒髪でヒゲが濃く、隈がある。
服装はまるでこの人。
九尾を出現させナルトに襲い掛かるが、ナルトも自身に封印されている九尾と共に対抗した(九尾vs黒九尾)。
「黒ナルト」はこの戦いに敗北する。
しかしその直後、意識のない黒ナルトの体をマダラが乗っ取り立ち上がった。
左目は写輪眼と化し、黒ナルトのダメージを無視した素早い動きでナルトを襲った。
ナルトは写輪眼の瞳術を受け記憶を飛ばされ意識を失う。
最終的には、復活したナルトから螺旋丸をくらい、敗北した。
- <メンマ>
すべてが終わり、駆け付けたミナトとクシナによって彼が「メンマ」だと判明する。
小説版では、ナルトが1ページほどメンマについて考察をしているが「想像にすぎない」と記述があるので定かではない。
ラストシーンでは黒い髪が金髪になっている。
二次創作での捏造について
・本編にて出番が少なく、なおかつ月読世界のキャラクターとの関わりが描かれなかったことから、彼の性格や言動にはかなりの個人差がある。
・九尾を9体に分散し「九面獣」を使いナルトに「敵の数が多すぎる・・・・・・!」と歯噛みさせたくせに、ナルトの咄嗟の影分身に対しては「数頼みとはくだらねえな」と返していることから、「実はバカなんじゃないか・・・?」と度々ネタに使用される。
・公式の詳細プロフィールは不明だが、ファンの間の二次設定としては、「誕生日がナルトと同じ10月10日で16歳」などがある。「ナルトと双子」設定の二次創作も人気の模様。