「天を摩す波、その頭にて砕け、滴り 新たなる波の現出す こはメイガスの力なり」
概要
黄昏の碑文に登場する三体目の禍々しき波。自らの体の一部を無限に『増殖』させて分離、攻撃する能力をもつ。
R.1（.hack//）のメイガス
vol.2「悪性変異」での最終敵キャラクター。Λサーバー「脈動する最悪の中心核」、ネットスラムにてスーパーハッカーヘルバとシステム管理者であるリョースの接触を阻むかの如く襲来した。
モルガナ・モード・ゴンの放つ、第三相「増殖」メイガス。
その名の通り、体に付けた12枚の葉（メイガスリーフ）を無限に再生・増殖させる能力を持つ。
戦闘はエリアを旋回しながらメイガスリーフを落としつつ、「増殖の波動」や「浄化の閃光」、そしてプロテクトポイントが低下するとデータドレインを使用するといったスタイルをもつ。
メイガスリーフはエリア全体攻撃の時限爆弾でありカウントがゼロになると起爆、それまで落ちたリーフも誘爆する。1枚なら大したダメージにならないが、落葉したリーフが全て起爆すれば即死級のダメージがエリア全体に広がることになる。処理は怠らないように。
メイガスは此方の攻撃スキルを使用するとカウンターとして、波動攻撃と葉を1枚落としてくる性質がある。そのため攻撃をすればするほど此方が不利になるので、リーフをすべて落とさせて、再生・増殖している間に集中攻撃しよう。
また、本体とリーフ共に魔法防御が非常に高くほとんど通用しないため物理スキルで攻める必要がある。
外見は「葉っぱ」と言われているが魚の骨の様な気もする。
メイガス撃破後、突如としてネットスラムが崩れ始める。そして帰還したカイト達が目にしたのは、ウイルスに「浸食汚染」されたルートタウンの姿だった――
R.2（.hack//G.U.）のメイガス
「来い!!俺の!『メイガス』……っ!!」
『.hack//G.U.』の登場人物、クーンの憑神。植物のような下半身と人型の上半身を持つ。シンボルカラーは黄色。技も「新緑の閃光」やリーフ（攻略本記述では芽）を起爆させる「苛烈なる萌芽」など前作を意識したものがある。
（両肩の球体は前作の頭部に相当し、憑神は増殖した２体のメイガスで構成されているともとれる。）
また、リーフによるバリアを張ることが可能で、AIDAのアルゴルレーザーを耐える強度を持つ。
そして「増殖」というアビリティを持ち、碑文本体こそ復元できないもののPC等のデータを完璧に復元、増殖するという強力な力を持つ。
その力は紅魔宮トーナメント決勝戦でクーンが暴走したスケィス＝ハセヲと対決し、データドレインされるも命びろいするほど。（しかし必ず成功する保証は無く、前作の如く撃破され、意識不明になる可能性も十分にあったのだが。）
なお、スケィスに次いで登場回数が多い。『Roots』の22話にて、偶然出会ったAIDAによって刺激されたクーンが開眼する。
関連タグ
聖剣伝説3のメイガス
概要
アンジェラ王女の称号。二度目のクラスチェンジで変化するものの一つ。
