声優は住友優子(PS版)、釘宮理恵(PSP版)、半場友恵(アニメ版)。
なお、半場友恵はPSP版でウェルチ・ビンヤードの声を担当している。
概要
エクスペルのリンガに住む発明家の少女。
16歳だが、見た目が幼いため、クッキングマスターで「小学生シェフ」などとコメントされる。
自動サポートマシン「無人くん」を自作してしまうなど、その発明能力はかなりのもの。
エクスペルの文明レベルからするとオーバーテクノロジーである技術力を持つ。
武器は背中のリュックに装備されたマジックハンド。
ちなみにコントローラーがPS版ではアナログコントローラー、PSP版ではPSP本体になっている。
必殺技は無人くんやリュックサックに内蔵された発明品を使ったものが中心。
また、IC「マシーナリー」で自分の武器や特技習得アイテムを作ることもできる。
特技習得アイテムは低確率なので根気よく実行すべし。
好物は「チョコクレープ」。
SO2における二者択一キャラの一人。
彼女を仲間にするとボーマンが仲間にならない。
エクスペルは機械技術が未発達で、周囲の理解が得られないため半ば村八分にされている立場にある。
天真爛漫で、困難にもめげず立ち向かう健気な姿から、『SO2』におけるマスコットキャラクターとして人気がある。
父親も登場するがまったく似ておらず、母親は不明。
彼女の自宅はこたつやエレベーターなどが存在している。
漫画とアニメ版
服の色が異なりピンク色となっているが、ゲームドットでは服がピンクなので、ゲームに合わせたとも言える。
そして金髪青目で美形=理想の王子様顔のクロード・C・ケニーに一目惚れした。
その一方でアシュトン・アンカースから思いを寄せられているが、あまり気にしていない様子。
(漫画版においては作者の東まゆみによれば、「クロードが1番で、アシュトンは2番」とのこと)
『スターオーシャン ブルースフィア』
2の後、クロードの勧めでレオンと共に地球へ留学し、博士号を取得。
「マナクリーナー」と呼ばれる浄化装置を発明し、エナジーストーンで汚染されたエクスペルを救うという功績を成し遂げる。
この彼女の技術力が、エクスペルが地球連邦に加盟するきっかけとなった。
本作のきっかけとなったオペラたちの救援を聞きつけて仲間たちを収集し、彼女作の宇宙船で当該惑星まで行くという物語の発起人。
全体的な性格や衣装は2からさほど変わらないが、身長が伸びて大人っぽくなっており、作中ではほとんど無人くんに乗っている。
また、彼女の成長に合わせてクロードに対しては(レナが相方に納まったからか)前作ほどプライベートアクションで絡まなくなった(今作はクロード、レナが主役ではなく各キャラ同士でプライベートアクションがある事と、両名が終盤でようやく仲間になるのも理由の1つではあるが)。
作中においては戦闘よりの発明系キャラで、他の戦闘キャラと異なりパラメーター配分では無くマシーナリーで彼女の乗る無人くんの技の開発やアクションスキルを修得していく。
そのため、やりこめば初期にホバー移動(フィールドを空中移動できる)などを修得できるため、序盤から中後半のアイテムの回収や、面倒な謎解きのショートカット等が出来てしまうキャラでもある。
リメイクではへそ出し衣装となっている。
ブルースフィアに関するネタバレ
プリシスが作中で2年前から性格が変わっていなかったのは、エクスペルから地球に留学して2年間で自分が変わってしまってアシュトンに嫌われるのがいやだったため昔のままでいようとずっと頑張っていた事が、期間限定の大森林最上層エルネストの壊れた宇宙船前で発生するプライベートアクションにおいて「間違った選択肢」を選んだ場合でのみ彼女の口から明かされる。