概要
フルネームはバルク・フェンゾル。ジョブは機工士
人馬宮(射手座)だが正確な誕生日と年齢は不明。元機工士という経歴を持つ、銃を携えた神殿騎士。
ラムザとは2回戦うことになる。
人物
ムスタディオと同じ機工士であり、平民出身。貴族に搾取される社会を憎んでおり、神殿騎士団に入団するまでは反貴族運動と称したテロ行為を行っていた。「搾取する側にまわってやる!」という本人の弁はディリータやウィーグラフに通じるものがあるが、彼らに比べて「自分が搾取する側になる」という自分中心の思想が台詞の端々から伺える。ベッド砂漠でラムザに討たれたが、ヴォルマルフによってルカヴィの眷属として復活する。その時彼は「ようやく人間になれた」と話しているが、そこにあるのはルカヴィに利用されているだけの非人間であり、ラムザによって厳しく断罪された。
なお、恐らく彼もゴーグ出身だと思われるが、ムスタディオやその父ベスロディオとの接点は本編中には一切ない。
戦闘
固有アビリティは「狙撃」。ムスタディオと同じだが、2戦ともバルクに地の利があるマップ構成となっており、こちらの射程外から撃ってくるので倒しにくい。なお、1戦目はこちらが毒状態でのスタートになる。2戦目はヒュドラやベヒーモスといった強力なモンスターが行く手を阻んでくる。
また、本人もブレイズガンやブラストガンといった魔法銃を所持しており、ただの機工士だとナメてかかると割と痛い。そして魔法銃そのものが強力な上にレアアイテムなので、多くのプレイヤーが彼から銃を盗みとろうとする。
バルクとラムザの戦闘中会話は必見(特に2戦目)。