概要
進化の家最強の怪人。文句なしの強さを持つが、あまりに傲慢で品性が欠如していたため、コントロール不可能と見なされてジーナスに封印されていた。
吐息だけでビルをも吹き飛ばす焼却砲を押し返し、ジェノスを破壊寸前にまで追いやるほどの実力を持つ。また、「阿修羅モード」という強化形態に変身することでそのスペックは更に上昇し、1週間は自分自身でもコントロールできないほどの破壊と殺戮を撒き散らすという。
しかしサイタマには勝てなかった。
阿修羅モード発動当初こそ圧倒しているかのように思えたが、実際は阿修羅カブトの「来週の土曜まで大量殺戮が止まらない」発言で今日が土曜日という事に気づいたサイタマがショックで止まっていただけで、激しい攻撃もまったくのノーダメージであり、「今日がスーパーの特売日じゃねーか」という叫びと共に放たれたアッパーで胸部から下顎部までが吹き飛び、敢え無く死亡した。
凡人でありながらリミッターを破壊したサイタマが自身の研究の集大成を一蹴した光景を目の当たりにしたジーナス博士は「自分が変わるべき」と研究を放棄。たこ焼き屋に転職した。
序盤の登場ながらもサイタマの強さに気づく、ジェノスの攻撃を受けてもビクともしないなど他の怪人とは一線を画する強さを持つ。特にサイタマの殺気に気づき距離を取るといった行動は他のワンパンで終わる怪人に見られない回避行動である。怪人レベルならば竜クラスの上位に位置するであろう。もっとも怪人レベルを規定される前にワンパンされてしまったが。