概要
坊主頭が特徴の小柄な少年。第104期訓練兵団を8番で卒業。
自分を「天才」と自称するお調子者の性格だが、仲間思い。兄貴分であるライナーに憧れている。
小柄な体型のため小回りの効く機動が得意だが、頭の回転が鈍く作戦を誤認することが多い。
つまりバカ。
同じバカ同士なためかサシャとはウマが合う。
訓練兵団の入団式に逆の腕で敬礼したため、キース教官に頭を掴まれて持ち上げられながら注意されていた。
座学の点数も3科目合計で7点という驚異的な点数を叩き出している(公式4コマにて4点・2点・1点だったことが判明している)。サシャ共々兵団を追い出されなかったのは、兵団には優秀な人材を追い出す余裕がなかった為らしい。
バカではあるものの感性は普通の人間に近く、濃い登場人物たちの中では良識的な部類に入る。
兵士に志願した理由は家族に楽をさせるためと、小柄な体格故に兵士に向いていないと小馬鹿にしていた周囲を見返す為だった。最初は憲兵団志望だったが、エレンの言葉に感化され調査兵団を志望する。トロスト区攻防戦で巨人の恐怖を味わった後は調査兵団への入団を躊躇するが、ジャンの決意を聞いて迷った末、入団を決める。
後に獣の巨人によって家族を含めた故郷の人間は巨人になってしまい、足が不自由で動けなかったコニーの母親の巨人以外は、壁内に突如現れた巨人として兵団に討伐された。帰る場所を失ったコニーは陰りのある一面も見せるようになり、獣の巨人への復讐を望んでいる。