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編集者:Miyux2
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作品としてのピンクパンサー

1964年公開の実写映画『ピンク・パンサー』のオープニングアニメーションにて登場したキャラクターを主人公とした、いわばスピンオフ的な作品。1964年から1980年にかけてオリジナルの短編作品が124本作られた。現在でもカートゥーンネットワークなどで放映されるなど、長期に渡る人気を保っている。

2010年5月には、最新作であるテレビアニメ『ピンクパンサー&パルズ』がアメリカで放送開始された。

日本での展開

日本の地上波では、まず1977年4月から同年9月にかけて、東京12チャンネル(現:テレビ東京)の平日19:23 - 19:30に放送(声優不明)。その後1994年から1995年にかけて、同じくテレビ東京系にて毎週木曜18:00から放送されたことがある(30分番組)。吹き替えはピンクパンサーは石井康嗣が、クルーゾー警部は青野武がそれぞれ演じた。また元には存在しないナレーションが、山口勝平の声により追加されている。これはキャストロールでの表記でこそ「ナレーター」だが、視聴者に対する案内のみならず、軽妙な口調で作中のキャラクターの言動に茶々を入れたり、次回予告で登場キャラクターと掛け合いをするなど、自由奔放な役回りを担っている。またこの番組では「アント&アードバーク」がピンクパンサーと共演してたり、リトルマンに似ているが、色が白ではなく肌色で服を着ているキャラ(声:茶風林)が様々な役でピンクパンサーと共演したり、原作では登場しないオリジナルキャラとして、マッチョマンでアゴデカの男のエイブリィ・アゴ・ハリー(通称:アゴちゃん)(声:菅原正志) 。犬の犯罪組織のボス、ドックファーザー(声:玄田哲章) と子分のルーイ(声:藤原啓治) 、パグ(声:大川透)。ある南の島の主で魔力を持つ原住民のジャングルマン(声:江原正士)。アラスカに住むエスキモーのマクラック(声:桜井敏治)。オウムのピーちゃん(声:石森達幸)。ホンスマティー博士(声:坂東尚樹)。グラニーおばあちゃん(声:中澤やよい)など様々なキャラクターが登場した。オープニングには『ピンク・パンサーのテーマ』、エンディングには日本のアーティストによる楽曲が用いられた。

エンディングテーマ - 「君らしく」(作詞:森川真澄美、作曲:吉村竜太、歌:Emu)

製作 ‐テレビ東京、東宝株式会社、東北新社

1990年には、ブリヂストンのテレビCMのキャラクターとして採用されている。

1995年、山佐によりこの作品とのタイアップによるパチスロ、『ピンクパンサー』が製作、販売された。これは現在では多数作られているパチンコ・パチスロのタイアップ商品第1号である。

誕生40周年を迎えた翌年の2005年には、安室奈美恵のアルバムQueen of Hip-Popの収録曲『WoWa』のPVにも出演した。ちなみに、コラボにより安室奈美恵に似せたといわれる女性版ピンクパンサーなるものが作られている。

このほか、ユニバーサルスタジオジャパンでは本作の関連グッズが販売されている。DVDの発売・販売でアニメ映画のピンクパンサーは「20世紀フォックス ホームエンターテイメント」でテレビアニメ(日本の地上波(テレビ東京)放送)のピンクパンサーでは「ハピネット・ピクチャーズ」が発売・販売している。

キャラクターとしてのピンクパンサー

1964年4月11日生まれのピンクの豹。性別はオス。

性格は無口のニヒリスト。好きなものはオシャレと悪戯で、好きな色は当然ピンク。

利口者だが、作品によっては(カートゥーンアニメでは特に)、すぐ簡単な罠に引っかかったり、ささいなドジをふんでしまうおマヌケな一面も見られる。

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