概要
ジャック・クルーゾー警部とは、フランス警察のドジな警部。いざとなって捜査に挑むも失敗ばかり。
クルーゾーは、実写映画「ピンクの豹」でデビュー。彼を担当したのはピーター・セラーズ。後の映画ではアラン・アーキンや、スティーブ・マーティンなどといった俳優が担当したこともある。
アニメ版は1965年から1969年にかけてDFEが製作して、UAを通じて全34話の短編を公開した。
これはクルーゾー警部とドゥドゥ巡査のドタバタ物語で、殆どの回はクルーゾーだけが活躍する回もある。
日本では1970年代にフジテレビと東京12チャンネルにて「警部でゴジャール」というタイトルで放送された後、1980年代に「ピンクパンサー&クルーゾー警部」というタイトルでピンクパンサーの短編と同時公開された。日本での呼び名も異なり、特にドゥドゥの名前がテレビ版では「シーシー」で、映画版では「ピクラパクラー」で独自の名前が使われている。