概要
銃口からプラズマイオン燃料を発射する切断用小型工具銃。
軍隊や特殊部隊に所属していない一介のエンジニア(ただしアイザックさんは元海兵隊所属)が使う武器として、ネクロモーフの特性に対抗するにあたって適していた物として、DeadSpaceのシステムを特徴付けた一品。
道具も使い方次第であることを考えさせられる。
実際は単純に素手よりはマシだから使っているのだと思われるが。
DeadSpace1では
左、DeadSpace1でのプラズマカッター 右、この形状が実物に近い
DeadSpaceで登場したものは211-V Plasma Cutterと呼ばれ、石村の乗員が使っていた物である。
偶然アイザックが拾ったものをそのまま使用している。
これ一丁でゲームをクリアできるほどの高性能。
しかし、脱出時の宇宙船に乗り込む際に落としたのか捨てたのか不明だが持ち帰ってはいない。
これ以外を持っている場合でも落としてしまっているが、クリアデータで再開すると当然のように装備している。
DeadSpace2では
DeadSpace2でのプラズマカッター
DeadSpace2で登場したものはアイザックがフラッシュライト(懐中電灯)と手術用プラズマカッターを機材から取り外した物をネクロモーフが襲い掛かる中、その場で組み合わせ、作り上げた代物。さすが宇宙最強のエンジニア。
正規品ではないはずだが、何故かストアで売れてストアで買い戻せる。
なぜか正規品と同じく刃の射出方向切り替えができる。部品は内蔵型なのだろうか・・・
DeadSpace2では1で登場したものもエリーが使っているほかに隠しアイテムとして使用が可能。
アイザックの手製品と正規品の性能はまったく同じである。
ラスボス戦前にハゲのジャベリンガンによる2撃を左肩と右手に喰らい手持ちの工具を手放してしまっている。
その後拾い上げることなく脱出してしまう。
スーツは着て帰ったけどDeadSpace3では登場しない。
DeadSpace3では
DeadSpace3ではアイザックさんの護身用工具。
突然開いた玄関を見てとっさに手に取る(むしろすぐ使えるように手元にある)
直後にサブマシンガン入手で事実上初期装備である。
旧式なのか、それともアイザックの自作品(2のような組み合わせ品ではなく電子工作のように電子部品から創った物)なのか射出方向切り替えのセカンダリは別付けになっている。
コンパクトフレーム(持ち手)とプラズマコア(エンジン)で完成だが横方向固定になる。
Lowerに「銃口回転モジュール」を取り付けることでいつものプラズマカッターになる。
銃口を取り替えることで性能が変化する。
敵のノックバック耐性が上昇+移動速度上昇に伴いこれ一丁のみで戦うのが難しくなった。
しかし全武器中、リロード速度は最速なので使う理由(リロード速度はUpperのエンジンに依存するため)にはなる。
プラズマディスパーサー
銃口をCompact Conic Dispersalに変更
装填数と連射力が低下(一発当たりの出力が増加)し、高威力・幅広になる。
装填数と連射力は強化できるので使うならコレにしたほうが良い。
プラズマリピーター
銃口をCompact Directed Ejection Fieldに変更
威力と幅が低下(一発当たりの出力が減少)し、フルオート可になる。
連射力が上がったのはいいが威力が下がりすぎて廃残らしい。
まともに使うなら威力を上げる必要がある。
幅は広くならない。
特徴
ハンドガンの様な使い勝手と扱い易さに定評がある看板武器。
カッターの名前の通り切断用の工具であるため銃弾ではなく高速のプラズマの刃を発射する装置である。
線状に攻撃するが最大の特徴で三本の青色レーザーで狙いを定める。
全武器共通だが構えることでライトが点灯する。
セカンダリは切断方向の垂直方向・水平方向の切り替え。
デフォルトは垂直方向なのだが脚や爪を切断する場合は水平方向にしたほうが効率が良い。
ゲームの仕様上弱点は2倍ダメージでかつ全部切断すると即死するため必然的に水平方向で使用することが多いが壁に張り付いて移動する敵もいるので垂直方向を使わないわけではない。
それなりの連射が効く・それなりに単発威力が高い・弾倉容量もそれなり・リロードも速い。ただし単発当たりの弾薬効率は悪い部類であるがその代わりに大量に落ちているので探索スキルが試される。
即着弾なので遠距離攻撃も容易であり、初期装備でありながらかなり高性能。
1対1なら撃つともったいないのでステイシスを掛けて殴ったほうが良い。
3では銃口回転モジュールを使用せずに合成武器に使用した場合、セカンダリの角度変更が出来なくなり横向き固定になる。
そのため合成に使用した他の装備で補うか戦術の変更を必要とする。
全シリーズ通してプラズマカッターは全武器中、リロード速度は最速である。
全武器共通だがどんなに乱暴な使い方(壁を殴る、箱を殴って壊す、バケモノを殴って壊す)をしても決して壊れることはない。
この武器の欠点
- 耐久力の低い敵には威力過多になる
- 攻撃範囲が狭いので一度に大勢を相手できない
- 単発当たりの弾薬効率は悪い
なので立ち回りや状況に応じて広範囲攻撃できる武器に切り替えることも重要。
接近されたら攻撃される前にステイシスで動きを封じたら落ち着いて対処しよう。
初期武器でありながら、どのようなネクロモーフであろうと対応が出来る。
DeadSpace1では「プラズマカッター以外の武器を使わずにクリアする」という実績がある。
ラインガン
プラズマカッターよりも大型資材の切断をするための工具。
説明は長くなるので略すが、敵を貫通する横幅の広いプラズマの刃を発射する装置である。
切断幅が広くなる(強化で倍まで)が1発当たりの単価が5倍になるが威力は5倍ではない。
即着弾ではないが敵が見切って避けることはない。
切断幅を利用して敵の多くの部位(ゲームの仕様上ダメージは五体の各部位毎に反映されるため、また弱点は2倍ダメージでかつ全部切断すると即死するため)を狙い一度に大ダメージを与えたり貫通力を利用して密集する敵を同時に叩く戦法を必要とする。
連射力が低いので乱戦は不得意。
1対1なら撃つともったいないのでステイシスを掛けて殴ったほうが良い。
また1発あたり1000creditsなので近くにベンチがあるなら装填数を強化したりリスペックしたほうがリロードするより安くなるが当然面倒である。
セカンダリはプラズマ機雷で炸裂に時間がかかるが高威力である。
フル改造すると爆発武器としては最大の威力になる。
DeadSpace3ではヘビィフレーム(持ち手)とテスラコア(エンジン)で作成できる。
別途でプラズマカッターの銃口回転モジュールをLowerに装着させることで切断方向の回転ができるようになる(切断方向が突然変更できると使いにくい気がするが)
弾の全武器共通化を伴い利便性が良くなった。
が、以前のものより威力と連射力が低下しているので強化せずに使うのは無謀と思われる。
本物のプラズマカッター
現実のプラズマカッターはプラズマトーチという金属を切断するために作られたされた電気切断トーチでプラズマ化した酸素か空気を金属に当てて使う。
一般的には小型で持ち運びが可能なサイズだが、大量の電気を消費するので電源がなければ使えない。
形状はペン型またはL型をしていて切断する部位に直接当てる必要がある(つまり射程距離8cmもない)
携帯型でかつ銃型のプラズマカッターには程遠い。
pixiv内では
プラズマカッターで検索した場合、形状はDeadSpace1とDeadSpace2のものだけ。
そのうちDeadSpace1のものは形状がほとんど間違っている。
正しい形状は下かこの画像を参照
これが一番正しい形状(回転モジュールが付いている)
左、形状が間違っている 右、これも形状が間違っている
類似武器?
ゲシュペンスト 同じ名前の武器を持ってる人
情報元
Dead Space 2 @ wiki - Plasma Cutter (プラズマカッター)