来歴
蒼炎の軌跡
元はベグニオン帝国聖天馬騎士団所属の天馬騎士で、上司にも認められているほどの実力者だったが、兄が借金を抱えたまま姿を消し、毎日のように隊舎に借金取りが押し寄せてくるのに嫌気が差し、兄を探すべくクリミアまでやってきた。その際、ごろつきに絡まれていたところをたまたま依頼でそのごろつきどもを掃討にやってきたアイクらと出会う。
その後一度国に戻って書き置きひとつ残して出奔、アイクらの力となるべく仲間に加わる。しかしこの行為は後に加入する、騎士団の中核部隊である神使親衛隊の副隊長の怒りを買うことになった。
中盤で兄マカロフと再会。戦闘に及ぶ(場合がある)ものの、強引に仲間に引き入れる。
加入後しばらくは唯一の飛行ユニットということでそれなりに重宝されるが、後半はジルやラグズ鳥翼族やハールの影に埋もれがちである。しかし成長率は良いので、使い所を間違えなければ終盤までつかえる。終盤のイベント消化必須で使いところも限定されるがトライアングルアタック要員でもある。
異性はケビンやガトリーにヨファとの支援会話がある。ヨファには小さいながらに頑張る姿を見て励まされ、ガトリーには格好付ける筈が返り討ちにされた所を励まし、ケビンには極度の脳筋ながらも馬と対等に接する心がけに感心を持った。命の恩人で同行の理由になったアイクと支援はない。ついでに馬鹿兄貴との支援会話もない。
暁の女神
戦後、聖天馬騎士団には戻れたのだが、結局クリミアで兄共々仕官の道を選び、クリミア王宮騎士団へ入団。普段はエリンシアのお供を務めている。蒼炎時代に比べると、髪を伸ばしている。ダメ兄にベタ惚れのあまりくっついてきたステラに悩まされることになる。第二部終章では唯一の飛行ユニットということで王宮騎士団が早く到着するとの伝令役を担い、徹底抗戦の口火を切った。
やや冷遇気味である天馬騎士ユニット3名の中では引き継ぎもあるのでそれなりに優遇されているが、別名称の同一系統兵種でもある主のエリンシアが得物共々チート級にパワーアップを果たしてしまったため、第四部終章で加入させるぎりぎりのラインだろうか。なお本作でも引き続きトライアングル要員である。