小狐丸(刀剣乱舞)
こぎつねまる
刀についての詳細は→小狐丸
プロフィール
号 | 小狐丸 |
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刀帳 | 5番 |
種類 | 太刀 |
刀派 | 三条 |
刀工 | 三条宗近 |
身長 | 188cm |
一人称 | 私 |
CV | 近藤隆 |
絵師 | 沙汰 |
「大きいけれど小狐丸。いや、冗談ではなく。まして偽物でもありません。私が小! 大きいけれど!」
「ぬしさまはこの毛並みが良いと仰る。」
「さぁ……この小狐と踊りましょう。」
「噛まれると痛いですよ……野性ゆえ!」
公式による事前紹介
平安時代の刀工、三条宗近作の太刀。
稲荷明神の援助によって作ったと伝わる太刀。能の「小鍛冶」に登場する。
名は小狐だが、全然小さくない。小さくはないが、主に構ってもらえるのは好き。
(公式特設サイトの紹介)
名前は小狐と言いますが、背格好は全く小さくない。とっても美しい毛艶の持ち主。
(公式ツィッター)
概要
2015年1月23日のアップデートにて実装された。
謡曲「小鍛冶」に登場する刀をモチーフにしている。
平安時代の刀工・三条宗近作の太刀で、稲荷明神の援助によって作ったとされる。相槌を打ったのが小狐であったため、表に「小鍛冶宗近」の銘、裏には「小狐」の銘が刻まれている。
実在しない架空の刀であるが、伝説にあやかり名付けられた刀は複数の書物に記述が残っている。
よく名前変換の際に「子狐丸」と名前を間違われやすい。
正しくは「子狐」でなく「小狐」、子どもの子でなく小さいの小である。
「私が小! 大きいけれど!」
性能
レア度「上」でありながら、「極」の三日月宗近と同じ4:00:00の鍛刀時間で登場する。
また、通常ドロップも5-3のボスマスでしか確認されないなど、レア度としてはかなり高め。
機動・偵察が全太刀トップ。生存、打撃、隠蔽は全太刀最下位。
スロットは他のレア度「上」の太刀と同じ2つ。
入手難易度が高いのに反して能力は控え目であるが、小狐丸は他の太刀と比べ手入れ資源が半分で済むというエコな特性がある。
東京ゲームショウ2015の刀剣乱舞ステージでの花澤Pによると、この特性は「稲荷明神の相槌で打たれた刀なので、手入れ時に狐が手伝ってくれているのかも…?」とのこと。
キャラクター像
名は小狐だが、全然小さくない。何故、大きいのに小狐なのかは……遠慮らしい。ランクアップではさらに大きくなって戻ってきてくれる。
見た目に反して、口調は紳士的で審神者に対しては敬語で穏やか。
小さくはないが主に構ってもらえるのは好きという設定もあってか、「ぬしさまはこの毛並みがいいとおっしゃる」「お姫様だっこをしてほしい……とな?」といった審神者と親密そうな台詞もある。
しかし、戦闘においては野生故か、「痛いですよ、ほら!」「嬲りますよ(殴りますよ)」といったSっぽい面も垣間見える。
鳴狐との回想では、普段とは違う古風な喋り方をしている姿も見ることができる。
錬結の際は刀らしい怖さを窺わせるが、刀剣破壊では己の死であるのにこちらを気遣う言葉を向ける。
頭部には耳の様なものがついているが、これは獣耳風の髪の毛であることが公式設定集の絢爛図録に書かれている。
しかし自分の髪(だと思われる)のことを「毛並み」と言ったり、現在はゲーム内で聞けないボイスでは負傷時に「今……尻尾の毛を梳いておりまする」と言っていたり。
毛並みにはこだわりがあるもよう。人なのか、獣なのか…。
また、洒落が好きなようでよく使っている。
「小狐だけに、小隊長…」
「馬だけにばかに……、いや、ばかしてやりましょう」
というように些か反応に困る洒落をよく披露してくれる。
なお、馬鹿にしようとした馬には無視された様子。
畑当番では「油揚げの元のもとを育てまするか」と大豆を育てている姿があり、狐の名のとおり油揚げが好きなようである。
能の小鍛冶が元であるためか、戦いの場では「踊る」といった表現も用いている。
カードファイトヴァンガードでの性能
こちらではカードファイト!!ヴァンガードのタイトルブースター刀剣乱舞で収録された彼も紹介する。
こちらはRRRでサイン付きのSPがあるという待遇の良さである。
一つ目の効果はアタックがヒットした場合ソウルブラストを1枚払うことで山札の上のカードを一枚見て山札の上か下かに置いてその後1枚ドローする「誉」(全体で一回のみ)の効果。
二つ目は「誉」の効果持つユニットがヴァンガードにアタックした時カウンターブラストを一枚支払うことでパワーが3000上がる効果を持っている。
一つ目の効果は強力で一番上のカードを確認し欲しいカードをドローすることができるが、誉の能力であるため二つ目の能力で強化した「誉」持ちのユニットの「誉」効果が発動できないというデメリットを持つ。
しかし「誉」を軸にしたデッキなら攻撃のラインを上げることができるため使えなくはない。