概要
オーストラリア領ニューギニアのポートモレスビー攻略を狙う日本海軍の原忠一少将の指揮する空母翔鶴・瑞鶴を中心とする機動部隊及び五藤存知少将の指揮する空母祥鳳を中心とする攻略部隊がそれを阻止しようとするアメリカ海軍のフランク・フレッチャー少将の指揮する空母レキシントン(メイン画像奥)・ヨークタウンを主力とするアメリカ・オーストラリア海軍の艦隊と戦った海戦。
この海戦で日本側は祥鳳を撃沈され翔鶴は大破したため撤退。アメリカ側はレキシントンを失いヨークタウンが大破したものの日本のポートモレスビー侵攻を食い止めることに成功した。
その後日本側に残存艦艇がシドニーに入港したという情報が入ったため、特殊潜航艇による奇襲攻撃が行われた。
余談
レキシントンのシャーマン艦長は「女を連れて行っても、皆が可愛がるわけにはいかぬから、犬を連れて行くのさ」と言う名目で一匹の子犬を携えて戦地に赴いた。この子犬はレキシントン沈没時に乗組員と共に無事に退艦した。