概要
体中に包帯や絆創膏、縫い目など痛々しい姿が目立つ熊のぬいぐるみ。
アニメ本編では特に詳しい説明がされていなかったが、『劇場版』で設定が説明された。
キャラクター設定としては、非常に弱い。
みほ「それが、ボコだから……」
何もしていないのにやられたり、声援受けても悉く返り討ちに遭うなど、外見に違わぬほど非力である。だが、それでも立ち上がり、どんな相手にも果敢に立ち向かっていく勇気の持ち主。
本編では、主人公の西住みほが熱烈のファンであり、部屋中にボコのぬいぐるみが置かれている。一応全国的に展開している(みほの熊本の実家の自室にもボコがある)みたいだが、人気はいま一つ。武部沙織曰く「ボコのどこがいいか分からない」。
しかし、みほや島田愛里寿など、戦車道では非凡の才能を持つ人に愛されるなど、ある意味潜在的な魅力がある。
『劇場版』では、「ボコミュージアム」というアミューズメント施設が存在するが、上記の人気の無さに中も外もかなり寂れ果てており、廃館寸前であった。
しかも、館内にあったアトラクションは、「イッツ・ア・ボコワールド」、「ボコ・デッド・マンション」など、どこかで聞いたことがある夢の国のアトラクションに因んだ名前が多い。……本当に大丈夫か?