概要
の3隻が存在している。
浦風型駆逐艦
大日本帝国海軍がイギリスヤーロー社に発注。江風と命名するが、進水前に除籍される。
江風型駆逐艦
磯風型に続いて建造された一等駆逐艦。国産の駆逐艦としては初めて53センチ魚雷の発射管を搭載(これまでにも53センチ発射管を搭載している艦として浦風型があるが、浦風型は英国で建造された艦のため当クラスが国産初)しており、また日本駆逐艦として初めてオール・ギヤード・タービンを搭載した艦でもある。
江風はこうした経緯で計画し、1918年に竣工した。砲火力は低下していたが、タービンにより計画速力は飛躍的に増加した。本艦は竣工前公試での全力航走で39ノット超を発揮し、あの日本最速の島風に迫る速さとなった。
同型艦は谷風。
第1次世界大戦で、艦隊任務・警備任務等に従事した後、1934年4月1日除籍された。
白露型駆逐艦
メイン画像は白露型の江風と思われる。