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チビ太の花のいのちの編集履歴

2016-01-24 17:56:31 バージョン

チビ太の花のいのち

ちびたのはなのいのち

アニメ「おそ松さん」の第15話Cパートのタイトル。

おそ松さん』の第15話Cパートのタイトル。チビ太のメイン回でもある。

あらすじ(ネタバレ注意)

世の中一のおでん屋を目指して奮闘するチビ太であったが、中々納得のいくおでんが出来ず、挙げ句の果てにはおでんのことを考えすぎるがあまり放心状態となり、そのことで六つ子たちからも心配されてしまう。そんなある日の夜、チビ太は帰る途中で枯れかけた1輪の花を見つけ、その花に自身を照らし合わせ同情した彼はその花に水をかけ、哀れみの言葉を投げかけその場を立ち去る。


その翌日、相変わらず愚痴を吐きながらおでん作りに奮闘していたチビ太の前に謎の女性が現れ、その女性からデートを申し込まれる。見ず知らずの女性に突然デートを申し込まれたチビ太は彼女の素性を尋ねると、その女性はチビ太が昨日水をやった花の精と名乗る。彼女はチビ太に感謝の気持ちを伝えたいと思った結果、このような姿になったという。究極のおでんを作るため忙しいとデートの誘いを断ろうとするチビ太であったが、「おでんのことばかり考えてもいいおでんは出来ない」と花の精は語り、結局チビ太は花の精とデートをすることになる。


一方その様子を見ていたカラ松は、自身も同じく花の精から感謝されて恋人をつくりたいがために枯れかけた花を探すようになる。そしてついに枯れかけた花を見つけ、チビ太と同じくその花に水(というより茶色い謎の液体)をやり自身の住所を教える。


そして花の精とデートをするチビ太は、最初こそ渋々だったものの次第にデートを楽しむようになり、彼女からのアドバイスも総じて自身のおでんを見つめ直すようになる。やがてチビ太は次第におでんに対する執着が消えていき、彼女とのデートを純粋に楽しむようになっていくが、そんな花の精は次第に自身の寿命が近づきつつあった。


一方その頃六つ子の自宅では、昨晩にカラ松が水をかけた花の精と思われる女性がカラ松と会話をしていたが、その花の精は言いがかりを付けてカラ松に言いよったり、1時間ごとにアイス(バーゲンダッツ)を要求するなど、まさにチビ太が助けた花の精とは正反対の見た目も中身も最悪な性格の持ち主であったトド松曰く「見た目も中身も超絶ドブス」)。花の精に尽くすカラ松を心配した兄弟たちは彼女から身を引くよう警告するが、「俺がいないとダメ」、「寂しがり屋」という理由からこれからも花の精に尽くすと宣言し、そのことから以降は兄弟たちも一切口出しをしなくなる。


その頃花の精とともに浜辺にいたチビ太は、自分とそれまで一緒に行動していた花の精を心配するが、彼女はチビ太と一緒にいられれば楽しいと彼に話す。しかしついに花の精の寿命が尽きる時が来てしまい、そのことをチビ太に告げるも、チビ太は「オイラはおめぇと一緒ならおでんなんていいんだよ!」と彼女に語りかける。そして花の精は、自身がチビ太にとっておでん以上の存在になった喜びと、これからも美味しいおでんをつくるよう言い残してチビ太に看取られながら消滅した。花の精が消滅したことで急いで花のあった場所に向かったチビ太が目にしたのは、すでに枯れ切った花の姿であった。それを目にしたチビ太はその花の前に泣き崩れるのであった。


後日、チビ太はおでん屋の営業を再開し、そこにいつも通りおでんを食べに訪れていた六つ子たち(カラ松を除く)からいつもより味がしょっぱいと指摘される。チビ太はそのことに納得しながらも、花の精のことを思い出しながら夜空を見上げるのであった。


一方カラ松は自身が助けた花の精と結婚式を挙げていた(この時のカラ松は完全に放心状態となっていた)。そしてその花の精は最終的に巨大な怪物と化して15話は幕を下ろした。


関連ダグ

おそ松さん チビ太

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