概要
東西南北の海の治安を守る組織海軍支部。
その海軍で大佐に属している。
主人公モンキー・D・ルフィに懸賞金を掛けるよう最初に要請を出した人物である。
プロフィール
本名 | ネズミ |
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通り名 | 無し |
肩書き | 無し |
標語 | 不明 |
能力 | 能力無し |
出身地 | 不明 |
主な部下 | 目立つ部下無し |
CV | 西脇保氏 |
能力
一応、海軍本部大尉に相当する地位のはずなのだが、戦闘能力は全くといって良い程無い。
「平和の象徴」「最弱の海」といわれる東の海の脆弱さを象徴するとも言えよう。
性格
海兵の面汚しと言える人物で、魚人の海賊アーロンから賄賂を貰い、その代わりにアーロン達の管轄内での横暴を黙殺した上、1億ベリー溜めて持って来れば村と自分の身を解放するとアーロンと契約をしていたナミの家に押しかけ、1億ベリー寸前まで来ていた彼女の貯金を根こそぎ没収するなど、あからさまに海賊のアーロンに協力をする事もあった。まさに金のためならどんな汚い事もやるゲス野郎である。
活躍
登場はアーロン編で、第16支部大佐として登場した。己が持つ権力をフルに生かして賄賂を貰っていたアーロンをサポートし、管轄地域の住民を苦しめていたが、アーロン一味が麦わらの一味に敗れた後、両一味を捕縛し手柄にしようとしたところをナミなどに返り討ちに遭いボコボコにされた。その後、痛めつけられた事を恨んだネズミは、ルフィに懸賞金を掛けるよう本部に連絡を取り、結果としてこれがルフィが賞金首になるきっかけとなった。
元々、アーロンが暴れればジンベエはすぐにそれを抑えに行くつもりだったが、彼が原因で状況を把握していなかった。
2年後にはジンベエは海軍側の汚職による事態を把握していたため、ネズミの汚職もまた白日の下にさらされたと思われる。