柊暮人
ひいらぎくれと
「柊暮人」とは、「終わりのセラフ」に登場するキャラクターである。
概要
CV:前野智昭
柊家の次期当主候補。柊真昼とシノア姉妹とは異母兄妹。柊深夜は義兄弟。
一瀬グレンを超える俺様くんで、徹底的な合理主義者であり、感情的な確執は断じて捨てる性格。
最強クラスの凄まじい呪術の実力の持ち主だが、それを過信することなく、表に見せびらかすような真似もしない。また、利用価値があっても敵対する可能性のある相手に対しては、十分な対応策を整えた上で接するなど、心理的な隙も無い。
「人間の未来のため」に吸血鬼の完全なる駆逐を目指しているが、そのためならば非道な手段に訴えることも辞さない姿勢から、本来の人格のグレンからは蔑視されている。
柊真昼に嫉妬しているらしい。冗談は面白くないとのこと。
小説版
渋谷第一高校の生徒会長であり、校長ですら彼に逆らえないほど権勢を握る。
一瀬グレンの実力を見破り、彼を強制的に部下にする。さらにグレンの父親を人質にとり、柊真昼を処刑するように命令するなど無茶な任務を押し付ける。
だがグレンが阿朱羅丸を持ち帰るとそれを評価し、グレンに父親の処刑の延期を約束するが、父親の柊天利の意向で一瀬グレンの父親の処刑が決まる。
その事に反対するも決定は覆る事はなく、父を喪ったグレンに気遣う素振りを見せるが、本人は下心があるからと嘯く。