概要
CV:鈴木達央
日本帝鬼軍の少将。柊家に養子として入ったため分家のような扱いを受けている。
銀髪の穏やかな美青年で常に笑みを絶やさない。
特にグレンとはよいコンビで彼をたびたびフォローしたり、冗談を言ったりなど人懐こい性格のようだ。
とは15歳の頃からチームを組んでいる。(通称:グレンチーム)
ただし現在は、このグレンチームのうち、深夜以外5名はグレン率いる「月鬼ノ組」の所属であることに対し、深夜は「渋谷本隊」の所属である。
鬼呪装備
名前 | 白虎丸(びゃっこまる) |
---|---|
性別 | 男 |
等級 | 黒鬼 |
形状 | 銃剣 |
タイプ | 具現化 |
深夜が高校時代に契約した黒鬼。
その形状から遠距離タイプで、銃弾が白虎となる。
外へ具現する際の姿は白虎だが、本来の姿は虎の毛皮を被った成人男性。
過去
幼い頃は帝ノ鬼が運営する幼稚園に所属していた。
五歳の時、その幼稚園内で才能がある特殊園児チームの一人に選抜される。当初は他の子供より才能がある偉い子と言われ得意になり、呪術を沢山覚え体を鍛える事に快楽を得ていた。
ある日、柊本家から声がかかり東京に行く事が決まる。両親は栄誉な事だと喜ぶがその日から家に帰る事は出来なくなり両親とも二度と会えなくなった。泣き叫び嫌だと言ったが誰にも聞いてもらえず柊家に売られる事となる。
その後は三ヶ月に一度ある試験で上位に入らなければ処分、年に一度ある大会で殺し合いをし勝利しなければ処分される勝たなければ死ぬという過酷な状況に五年程置かれる。
そんな中たまに友達が出来るがその友達も処分され失われていく。それを繰り返す内にストレスを処理する為へらへら笑う事を覚えていった。そうして生き残り、柊の性と柊真昼の許嫁の地位を得る。
柊に対する感情は悪く柊家の転覆を企み同じ野心があるグレンと手を組むが真昼が起こした事件により窮地に陥ったグレンを救う為野心を捨て柊に服従を誓った。
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真昼の元に辿り着いた一同だったが、総出で真昼に立ち向かうも一向に歯が立たなかった。
深夜は最初に致命傷を負わされ、グレンがそれに気を取られている隙に他の4人も呆気なく一瞬にして首を撥ねられ、深夜のみが辛うじて虫の息で生きている状態になる。
自分が助からないと悟った深夜は、「皆のお陰で生きる意味があった」「僕が死んだとしても、僕ら弱虫のままここで一緒に死のう」「鬼に呑まれちゃいけない」と残してグレンの腕の中で死んでいく。
真昼もノ夜を吸収し失踪した後、グレンは禁忌を犯し深夜らを蘇生するも、蘇生された七人のうち、深夜のみ傷口が塞がりきった後も心臓が再び動き出すことはなく、深夜のみが何らかの原因により完璧な蘇生体として蘇らなかったことになる。
最終的には、その場にいたフェリドがふざけ半分で深夜の心臓を物理的に鷲掴みにし、外からの圧力で暫く強引に動かしていると、なんとか深夜は奇跡的に息を吹き返し、自力でフェリドに開けられた穴も再生、他の蘇生体と同じような容態に入ることができた。
余談
元の苗字は書類から抹消されているらしい。
血縁はないが妹にあたる柊シノアからは、「多少気の毒な人」と思われているらしい。
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